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職場にいる「働かないおじさん」たち 大手企業の若手社員が赤裸々告白

10/7(月) 15:00配信

マネーポストWEB

しばしば大企業の早期退職募集が話題になる昨今。確かに日本の大企業は、いわゆる氷河期世代前のバブル期に多くの社員を採用しており、この世代が現在アラフィフ。そんな企業の中には“真面目に頑張るおじさん”ばかりでなく、“働かないおじさん”がまだまだ存在するという。大手企業の若手社員たちに、「職場にいる働かないおじさん」について聞いてみた。

じっとパソコンを見つめて数時間

 メーカーに勤める20代の女性会社員・Aさんは、新卒研修の際に会った「働かないおじさん」が今でも印象に残っている。

「研修先は、発注の伝票処理を行っている拠点。従業員のほとんどが女性で、雇用形態は契約社員や派遣社員などといった非正規の方ばかり。そこで管理職をしていたのが、40代から60代のおじさんたちでした」(Aさん)

 かつては営業や生産の現場で働いていたであろうおじさんたち。名目上は管理者として迎え入れられていたが、当時新人であったAさんから見ても、どんな仕事をしているのか、さっぱり分からなかった。

「パソコンの画面をじーっと見つめたまま、数時間。手を動かしている風でもないし、寝ているのかと思ったこともあります。かと思えば通路をうろうろした挙げ句、たばこ部屋にこもってしまい、本当に何をしているのかわからない。

 システムトラブルがあっても『なんとかしろ』と言うだけで、それを指示というのかな、と不思議でした。また、資料を作るにも1本指でキーボードを打って、1日で200文字ぐらいしか進んでいないおじさんもいました。働かないおじさんたちを通して、会社で働くことの現実を知りました」(Aさん)

後輩の手柄を、自分一人で独占

 大手システムインテグレーターで、営業マンとして働く30代の男性・Bさんは、手柄を独占するおじさんによって、辛酸をなめさせられた経験を持つ。

「大規模なシステムを受注した際、プリンターやセキュリティソフトに至る細かい物品を、メーカーに手配することも仕事の一部でした。伝票や発注処理は、若手社員が行うのが慣習だったため、入社して数年間は事務処理ばかりしていました」(Bさん)

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最終更新:10/10(木) 18:38
マネーポストWEB

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