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【ONE】王座戦・GP決勝戦の選手たちが個性的な練習を公開

10/7(月) 7:24配信

ゴング格闘技

10月13日(日)両国国技館で開催されるONE Championship 第100回記念大会「ONE: CENTURY 世紀」に先駆けて10月6日、主な出場選手によるオープンワークアウトが行われた。

【写真】シャドーでの前進と後退で、必ず対になる動きをしてみせたリー姉弟

チャトリ・シットヨートンCEOが見守るなか、デメトリアス・ジョンソン(DJ)、アンジェラ・リー&クリスチャン・リー、シャオ・ジンナン、ケビン・ベリンゴン、ビビアーノ・フェルナンデス、ブランドン・ベラ、アウンラ・ンサンの順番で登場した選手たちは、それぞれ独特の個性的な公開練習を披露した。

まずは第1部でONEフライ級(※61.2kg)ワールドGP決勝としてダニー・キンガッドと対戦するDJが、前日に「ONE WARRIOR SERIES」が行われたリングに登場。ゲーミングステージに続けて、ファンに動きを公開した。

最初にキックミットにパンチ&キックを叩き込んだDJは、シュートボックスではパンチからのダブルレッグ、ダックアンダーの動きを披露。続けてボクシンググローブを外すと、首相撲からヒザ、バックに回っての投げの途中で手首を掴んでの腕十字など、UFCの王座戦でも使用したムーブに三角絞めまで加えて見せた。相手の動きに先手を取って、流れるように連携する技は健在。順調な仕上がり具合をうかがわせた。

続けて、アンジェラ&クリスチャンのリー姉弟が登場。キャリアの初期からそうしてきたように、2人並んでリングの端から端までシャドーを繰り返す姉弟は、パンチ、キックからタックルに入る動きでロープまで前進すると、戻るときにはバックステップで下がりながらパンチ、そして相手のタックルを両足を後方に飛ばしてスプロールして切る動きを披露。シャドーの全てを前進と後退のセットで行ってみせた。

またマススパーリングでは、今回、アトム級(※52.2kg)王座防衛戦として前回の両国大会の再戦となるジンナンとの試合に臨むアンジェラが、急遽ライト級(※77.1kg)ワールドGP決勝でザイード・フセイン・アサラナリエフと対戦することになったクリスチャンを豪快にリフトしてテイクダウンする姿も見られた。

最初から最後までノンストップで動き続けた両者。前回のストロー級から自身のアトム級で王座防衛に臨むアンジェラの大きさが目立ったが、減量そして当日の身体にも注目だ。

対するジンナンは続けてリングイン。アンジェラの動きをリング下で目にした女子ストロー級王者はボクシンググローブを着けてミット打ち。すでに絞られた身体から、時折後ろ蹴り、バックフィストを見せるものの、強打をすることなく、ボクシンググローブのまま公開練習を終えた。

第2部の入場では、ケビン・ベリンゴンから練習を公開。鮮やかなオレンジのグローブを着けたチーム・ラカイの重鎮は後ろ蹴り、後ろ廻し蹴りをパンチから、あるいはテイクダウンの動きからと、様々なパターンで繰り出した。

続けてベリンゴンと4度目の対戦に臨むビアーノ・フェルナンデスがリングイン。序盤は、会場の少年と三角絞め、オモプラッタなど柔術の動きを見せると、中盤からはパートナーを練習仲間にチェンジし、動きを一変。ハイクラッチからリフトしてのテイクダウン、さらに払い腰、と豪快な投げ技を連続。グラウンドではリアネイキドチョークから腕十字への変化と身に沁みついた動きを披露。最後はグローブをつけてのミット打ちと、駆け足で公開練習を終えた。

ラストは第2部の第11試合、メインイベントでONE世界ライトヘビー級(※93kg)選手権試合に臨む王者アウンラ・ンサンと、階級を下げて挑戦してきたブランドン・ヴェラが登場。

ファイターである夫人のケリー・ヴェラ、DJ・ジャクソンらとともに会場入りしたヴェラは、長袖とロングスパッツ姿でマット上へ。ボクシンググローブでのミット打ちの後は、グラップラーとしても名を馳せるジャクソンに、ローキックや自ら片ヒザ立ちになったところにミドルキックを打たせるなど、約1年ぶりの試合に向け、打たれ慣れするかのような防御練習を披露。グラップリングでも自ら亀になってバックを取らせてからのリカバリーを公開するなど、大量の汗を見せながら、王者にトリのマットを譲った。

最後は、会場のミャンマー人ファンから「ナンバーワン、チャンピオン!」とのコールを受けたアウンラ・ンサンがリングイン。1人目の練習パートナーのシングルレッグを切ると、亀状態となったところへ大きく回しての4点ヒザ蹴りを入れる動作。さらにボディロックからリフトしての豪快なテイクダウンを見せた。

2人目はUFCファイターの佐藤天も練習を積むフロリダのハードノックスジムのヘンリ・フーフトのTシャツを着たパートナーを相手に、後ろ廻し蹴り、右ハイキックなどの蹴り技からダブルレッグテイクダウンを披露。

そして3人目のパートーナーとして登場したのは、盟友にしてONE世界フェザー級王者のマーチン・ウェン。ンサンは、キックミットを持つウェンの身体が浮くほどの重量感溢れるミドルキックを連打し、公開練習のトリを締めた。

13日(日)の試合に向け、各選手は10日(木)会見&フェイスオフ、さらに2日間に渡る水抜き禁止の計量を経て、本番に向かう。

最終更新:10/7(月) 7:24
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