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日本人、中国人、韓国人が少ない留学先なら?「親子でドバイ」

10/7(月) 12:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

グローバル化が急速に進む中、海外で子どもの幼少期や初等、中等教育等の早い段階から英語環境におくことで、英語のみならず、国際感覚を身につけさせたいと考える富裕層が増えている。本記事では、数多くの留学サポートを手がける株式会社アエルワールドで海外生活カウンセラーとして親子留学を担当する北原万紀氏が、「家族長期留学」についての最新事情を紹介する。今回は、「ドバイ」の留学事情についてである。

多国籍ゆえ「インターナショナルスクール」が充実

「日本人、中国人、韓国人が少ない留学先を」という相談をいただくと、一般的な留学先では、なかなか行き場所がない時代になってきました。相当な田舎など、暮らしやすさとは無縁な世界に身を置くならまだしも、家族の暮らしやすさを実現しようとすると、どうしても人がたくさん集まっている場所にならざるを得ないものです。

そんな親御さんに密かな注目を集めているのがドバイです。

旅行先でもまだ行ったことがないという方も多いかもしれませんが、約200の国と地域からの人が集まり多国籍であるがゆえに、実はインターナショナルスクールが充実しています。

アラブ首長国連邦(UAE:UnitedArabEmirates)は、7つの首長国(Emirate)からなり、ドバイはその首長国の一つです。アラブ首長国連邦(UAE)の人口は約940万人、そのうち首都のアブダビに約120万人、ドバイは約300万人の人口を有しています。

UAE全体でアラビア語を公用語としますが、ほとんどの場所で英語が通じます。中東というと、政治的に不安定で危険なイメージを持つ方もいらっしゃいますが、ドバイは中東屈指の貿易・商業の中心都市であり、金融センターです。とにかく洗練された高層ビルの数々と整備された街並みはテーマパークのようで、ドバイ在住者(日本人)も、その治安の良さは太鼓判を押します。

ドバイは、政府系不動産開発ディベロッパーのEMAAR Propertiesを中心に、大規模な都市開発を行っており、砂漠のど真ん中に次々と街が出来上がっていく様子が日常的に見られます。急成長、急発展していることを肌で感じることができる都市です。

ドバイはとにかく「世界一」が大好き。観光でも見どころがたくさんです。例えば有名なのは、ブルジュ・ハリファ。828mの世界一高いビルでしたが、現在さらに高い1,000mを超えるドバイ・クリーク・タワーを建設中です。こちら両方をEMAARという会社が担当しています。

また、ブルジュ・ハリファのお膝元にあるドバイモールは、2008年に世界最大のショッピングモールとして開業しました。店舗は約1,200店舗が入居し、水族館、アイススケートリンク、映画館などがある一種の屋内テーマパークのようです。1年間を通じ平均気温が20度以上、夏場の最高気温が40度を超えるドバイでは、こうした大型の屋内施設が充実しているため、思った以上に夏場の気温で困ることもあまりないとのこと。また住居では、高層マンションなどの中に、ジムやプールが充実しています。

この急発展をとげ、近代的な街並みのドバイにあって面白いのがイスラム文化です。学校も企業もドバイでは、日曜日から木曜日が平日となっています。ただ、イスラム文化とはいえ、その宗教的な制約は薄いのが特徴です。

基本的には豚肉を食さず、飲酒も禁止されているイスラム教ですが、大型スーパーでは豚肉が売られていますし、豚肉を出すレストランもあります。飲酒は高級ホテルやレストランなど政府の許可証があれば提供しています。また、女性の服装も外国人なら自由です。イスラム圏でも最も外国人が暮らしやすい都市の一つといえます。

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最終更新:10/8(火) 12:18
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