ここから本文です

ノーベル平和賞も? グレタさんは故郷スウェーデンでどう思われているか

10/7(月) 8:01配信

現代ビジネス

 9月23日、ニューヨークで開催された国連気候行動サミットで、世界中から注目された16歳の環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんのスピーチ。感動や共感の声だけでなく、「大人に操られている」「子供らしくない」といった批判、中傷などさまざまな声も持ち上がった。11日に発表となるノーベル平和賞の候補として、マララ・ユフザイさんを抜き史上最年少で受賞するのではないかと注目が集まっている。

女性の健康世界会議で大衝撃!23歳が「日本ヤバイ」と痛感した理由

 実際、スウェーデン現地では、グレタさんはどう捉えられているのか。また、環境問題は現在どう捉えられているのか。

 現在、スウェーデンの大学院に通い、本誌で緊急避妊薬の問題などを訴え続ける福田和子さんが、グレタさんがひとりで始めたことをきっかけに広がった現地の環境問題ストライキに参加。現地の声を拾いながら、そこで感じた想いをレポートしてくれた。

グレタさんから始まった現地のストライキに参加してみた

 広場を埋める、人、人、人。土砂降りの雨の中、まだベビーカーに乗る赤ちゃんから、杖をつくお年寄りまで、数え切れないほどの人が集まってくる。

 9月27日金曜日、私はスウェーデンで2番目に大きい都市、ヨーテボリ市のグローバル・クライメート・ストライキに参加した。このストライキは、もはや知らない人はいないであろうスウェーデン出身のグレタ・トゥンベリさんが昨年8月、たったひとりではじめた「気候のための金曜学校ストライキ」にはじまっている。

 彼女は毎週金曜日、地球温暖化への対策を求めスウェーデンの国会議事堂前に座り込んだ。およそ1年後、彼女の活動は「#FridaysforFuture」として世界中に知れ渡ることになった。そして今年3月には、125カ国で10万人以上が参加する本格的な世界規模の「未来のための世界気候ストライキ」にまで拡大した。さらに、9月23日に国連で行われた温暖化対策サミットでの鬼気迫るスピーチは、賛否を含め世界中で注目されたのだ。

 私の住むヨーテボリ市で行われたストライキは、グレタさんのスピーチから4日後の金曜日に開催された。グレタさんの出身国であるスウェーデンでは、一体どんなストライキが行われているのだろう。私は即座に参加を決めた。

1/4ページ

最終更新:10/7(月) 11:55
現代ビジネス

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事