ここから本文です

子供の足が速くなる2つの方法を現役プロサッカー選手が考案

10/7(月) 15:46配信

女子SPA!

 子どもの頃、足が速いとクラスのヒーローですよね。足の速い子と自分を比べて、悔しい思いをしたりしたものです。今回は、そんな「足が速くなる」方法を、ベルギーのKRCヘンクで活躍する現役プロサッカー選手の伊東純也選手に聞きました(以下、伊藤氏による寄稿)。

⇒【写真】ひじパンチの仕方

走るのが苦手な子にとって、運動会は残酷

 長い夏もようやく終わり、秋がやって来ました。

「もうすぐ運動会だ!」とワクワクしているお子さんは、きっとたくさんいるはず。

 私も子どものころはそうでした。かけっこには自信があったので、運動会で活躍して、友だちから「すごい!」「格好いい!」と言ってもらえるのがなによりも快感でした。しかし世の中、運動会が好きなお子さんばかりではありません。「はあ……またみんなに笑われるのか……」と暗い表情でため息をつく子も少なくないのです。

 運動会は残酷です。足の遅いお子さんは、花形種目のリレーで抜かれて、クラスメイトに「あいつ、なにやってんだよ」と罵られたり、「あいつだせー」と不格好な走り方を笑われてしまう。

 このつらい体験が、運動会の一日だけで終われば、まだいいでしょう。ところが、それは長く尾を引く可能性があります。運動会での失敗が影響して、別のことにまで自信を失ってしまう。そんなお子さんが少なくないのです。

 運動会で仲間からつまはじきにされたり、笑われたりしたことがコンプレックスになり、運動に加えて勉強や対人関係などすべてに臆病になってしまう。そういうケースは実際に数多くあります。

 私はそんな運動会が苦手なお子さんと、その保護者の方々に次のように訴えています。

足の速さは生まれつきではない

「かけっこが苦手になってしまったせいで自信が持てなくなったということは、かけっこで自信をつかめば、すべてに自信が持てるということ。それはみなさんが思うほど、難しいことではないのです」

 世の中には、足の速さについての大きな誤解があります。それは足の速さは生まれつき決まっている、という思い込みです。

「私が遅いのだから、息子が遅いのも無理はないです」とあきらめてしまっている保護者の方はたくさんいます。

 しかしかけっこは、正しい走り方を少しでも学べば、すぐに結果が出ます。書道やリコーダーと同じように、コツさえつかめばすぐに上達する。そのかけっこが速くなるコツを、私は拙書『子どもの足がどんどん速くなる』(アスコム刊)にまとめました。その中から、ふたつのメニューを紹介します。

1/2ページ

最終更新:10/7(月) 15:46
女子SPA!

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事