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子供の足が速くなる2つの方法を現役プロサッカー選手が考案

10/7(月) 15:46配信

女子SPA!

30秒片足立ち

 ひとつは『30秒片足立ち』。このメニューの目的は、正しい足の高さを身につけること。

 足が速くなるために一生懸命もも上げをするお子さんがいますが、逆効果になるケースが少なくありません。というのも、足を上げすぎると上体が反り返り、加速がつかなくなってしまうからです。

 速く走るために適切な高さは、ひざが「く」の字になるくらい。それが、このシンプルなメニューですぐに身につけられるのです。

ひじパンチ

 もうひとつは『ひじパンチ』。要は腕振りです。

 かけっこが遅いお子さんは、しっかりと腕が振れていないケースが少なくありません。腕を上下、左右に振ったり、ひじから先だけを振ったりしても、スピードは出ません。

 ひじを振るというより……

①肩を中心として

②ひじを素早くうしろにパンチする

 これがスピードが出る腕振りです。難しいメニューではありません。親子でやるのがおすすめですが、ひとりでもできますし、部屋の中でも、テレビを見ながらでもできます。

『30秒片足立ち』や『ひじパンチ』を紹介すると、お子さんや保護者の方々は半信半疑になります。

「え? たったそれだけで速くなるの?」

 でも実際にやっていただくと、みなさん驚かれます。確実に速くなるからです。かけっこが苦手な子ほど速くなります。正しく努力すれば、苦手なものも克服できる。

 かけっこから得た自信。それは長い人生を歩んでいく子どもにとって、これから直面する多くの壁を乗り越えるかけがえのない財産になるはずです。

楽しみながら正しく努力すれば、苦手は必ず克服できる

 最後にひとつ、保護者のみなさんにメッセージがあります。それは楽しむ姿勢を忘れないで、ということ。

 苦手なものを克服しようとする、子どもを精一杯後押しする。そのことは素晴らしいですが、熱が入りすぎると反対にお子さんが冷めてしまうことがあります。こうなるとなかなか結果はついてきません。

 ですから前述の一文「正しく努力すれば、苦手は必ず克服できる」は、こう変えるとさらに良くなるかもしれません。

 楽しみながら正しく努力すれば、苦手は必ず克服できる。

 さあ、ちょっとの努力で運動会への苦手意識を取り払いましょう。その先には、きっと明るい未来が待っているはずです。

<文/伊東純也>

■伊東純也(いとう・じゅんや)

プロサッカー選手。AFCアジアカップ2019日本代表。1993年3月9日生まれ。神奈川県横須賀市浦賀出身。地元の鴨居SCでサッカーをはじめる。その後、横須賀シーガルズ、神奈川県立逗葉高等学校、神奈川大学を経て、ヴァンフォーレ甲府に入団。2015年に、プロデビュー。2016年に柏レイソルへ移籍。翌2017年に日本代表に初選出され、同年のJリーグ優秀選手賞を受賞した。2019年2月にベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ、KRCヘンクに移籍し、圧倒的なスピードで活躍している。

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最終更新:10/7(月) 15:46
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