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音楽映像作品に求められる 配信戦略とビジネス視点【コラム/音楽業界の新時代ビジネスルール vol.4】

10/8(火) 11:26配信 有料

コンフィデンス

音楽のプレミアムコンテンツ化

収益化を前提にした配信戦略を併せ持つことが重要となる

 フジロックが2018年、同イベントでは初めてのYouTubeでのライブ配信を全世界に向けて行ったことは、音楽シーンや業界にとっての大きな出来事の1つでしたが、日本における「音楽と動画」の在り方は、世界から大きく取り残されているのが現状です。特に業界全体では、プロモーション機能としての動画活用が未だに根強く、デジタル時代の動画消費に最適化した収益モデルを考えて映像作品に取り組むレコード会社や企業は未だに多くありません。

 今年に入りソニーミュージックは、宇多田ヒカルが18年に行った国内ツアーのライブ映像をNetflixで配信するという大胆な配信手法を発表しました。宇多田ヒカルのツアーライブ映像は、スカパー!での放送やiTunesストアでのダウンロードでも販売するだけでなく、生産限定制のパッケージ版も発売されます。配信とパッケージ販売が同日解禁というマルチチャンネル戦略で、動画ビジネスを多様化させてきました。

文:ジェイ・コウガミ
2019年5月27日号『コンフィデンス』より

ジェイ・コウガミ
デジタル音楽ジャーナリスト、All Digital Music編集長。世界の音楽業界や市場動向、テクノロジーから、アーティストや経営者、音楽系起業家へのインタビューまで、音楽ビジネスとテクノロジーをテーマに国内外で幅広く取材。 本文:1,586文字 写真:1枚

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最終更新:10/8(火) 11:26
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