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藤田恵名、殺し屋メークに「うそでしょと絶望感」 この先、音楽と女優の両立は?

10/8(火) 8:40配信

オトナンサー

 シンガー・ソングライターで女優の藤田恵名さんが主演する映画「WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス」。同作は2020年、日本で「大東亜世界体育大会」が行われるため、殺し屋キカ(藤田さん)に不良外国人抹殺指令が下されます。キカはある日、アイドルの少女との出会いをきっかけに、少しずつ変化していく…藤田さんの楽曲「言えない事は歌の中」のミュージックビデオ(MV)を手がけた西村喜廣監督が自ら長編映画化した作品です。

 オトナンサー編集部では、藤田さんにインタビューを実施。西村監督との仕事やオファーを受けたときの感想、演じたキカなどについて聞きました。

オファーも「女優」の肩書に自覚なし

Q.映画のオファーを受けたときの思い、また、映画の感想を教えてください。

藤田さん(以下敬称略)「オファーを頂いたときは、女優という肩書が自分にあるという自覚がありませんでした。作品の影響を受けやすいので、映画の世界に入ってしまって、抜け出せなくなると思いました。映画の撮影は毎回、入り込みすぎる不安もありました。今回ものめり込んでしまって撮影中、殺し屋のような目つきでした(笑)」

Q.西村監督とMV以来、お仕事をされていかがでしたか。

藤田「ルックスもインパクトのある方ですが、お会いしたらすごく気さくに話してくれる方です。突拍子もない役だったので、どう演じたらいいか不安でしたが、いいか悪いかをはっきり言ってくれる監督だったので演じやすかったです。導き方がうまい方でした」

Q.キカというキャラをどう捉えましたか。

藤田「寺育ちの子で、鳥居みゆきさん演じる、こけし様に命令を受けて人を殺す役です。キカは純粋で命令に忠実で、人を殺せる強さがある人だと思いました。ある日、女の子に出会って、知らなかった世界を知り、人間としての優しさが垣間見えるようになります。キカはかわいい子で、切ない子だと思いました。感情移入しすぎて、台本にないシーンで自然と泣いてしまうこともありました」

Q.キカのメークを客観的に見られて、いかがでしたか。

藤田「初めて鏡でこのメークを見たときは、うそでしょと思いましたし、絶望感がありました(笑)メークを初めてしたとき、1時間半以上かかって、撮影のたびにそんなに時間かかるのかなと思いました。メークさんはキカの髪の色をどうするか悩んだ末、紙粘土で固めました。日の丸メークの丸もちゃんと描かないといけなかったのですが、最終的には30分でできるようになりました。

この世界観じゃないとできないメークだと思いました。撮影でアザを作って、白い粘土が所々髪に残ったりしていたので、グラビア活動に支障が出ました(笑)でもすごく面白い体験ができたなと思いました」

Q.弁当箱を使う殺し屋という設定は、西村監督のアイデアでしょうか。

藤田「銃ではなく、弁当箱で戦うことに西村監督の何かしらのメッセージが込められていると思います。どういう経緯で弁当箱の殺し屋というのを思いついたのか分かりませんが(笑)」

Q.歌手でもあり、グラビアアイドルや女優でもありますが、今後続けたいお仕事は。

藤田「歌を作ってライブをすることですね。長続きしない性格なのですが、10歳から歌だけは続いているので、これからも音楽には携わっていくんだろうなと思います。分かっているふりで中途半端にするのがよくないと思っているので、演技などは、分からないけど頑張りますというスタンスです。音楽以外の現場では新人という気持ちで挑んでいます。オファーを頂く限りは、女優やグラビアも挑戦します」

Q.新曲「境界線」のMVで監督も務められますが、意気込みは。

藤田「自分のMVで初めて自分がかじを取れます。クラウドファンディングの形であれ、希望通りにできるので、おじさんたちの運動会を撮ります。『面白いつかみで、内容は良いものにする』というのがブレたくないスタンスです。歌手としては『今一番脱げるシンガー・ソングライター』というつかみで、音楽もしっかりしたものを届けています。

MVは、おじさんたちが運動会をするというつかみで音楽も非常に良いので、映像も良いと思われるようにしたいです」

 映画「WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス」は10月11日から全国公開。

オトナンサー編集部

最終更新:10/8(火) 12:21
オトナンサー

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