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日本代表に招集されずも、スペインで躍動する香川真司に宮澤ミシェル「いまはサラゴサでの地位を確固たるものにしてくれればいい」

10/8(火) 11:00配信

週プレNEWS

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第117回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは、香川真司について。10月10日、15日のW杯アジア2次予選では日本代表に招集されなかった香川真司だが、今はサラゴサで確固たる地位を築くことが大事だと宮澤ミシェルは語る。

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日本代表は10月10日にモンゴル、15日にタジキスタンとW杯アジア2次予選を戦うけれど、そのメンバーに香川真司は招集されなかったね。

攻撃陣は1トップの大迫勇也を軸に、2列目には右サイドの中島翔哉、トップ下の南野拓実、左サイドの堂安律に加えて、右サイドでもトップ下でもプレーできる久保建英も台頭している。

サッカーは何が起きるかわからないスポーツだけど、対戦相手の実力や2022年W杯後を見据えれば若手主体で臨むことに異論はないし、それをできるだけのタレントが揃ってきているから妥当な判断だと思う。

でも、やっぱり香川の名前がない寂しさはあるよな。ただ、日本代表の看板を長年背負ってきた香川の力が落ちたかといえば、今シーズンのパフォーマンスを見れば、それは違うとはっきりわかるよ。

まあ、いまは新天地のサラゴサでのプレーに専念してもらって、クラブでの地位を確固たるものにしてくれればいい。それで前回W杯ロシア大会のときの乾貴士のように、予選は日本代表に絡まなくても、本番直前になったときに「必要だ!」と思われる存在であってくれることを期待しているんだ。

それにしても、サラゴサに香川がいて、岡崎慎司がウエスカにいて、柴崎岳もデポルティーボ・ラ・コルーニャにいる。スペインのリーガ2部は日本代表の顔と言える選手たちがプレーしているんだから、贅沢というか、リーガ1部のレベルの高さがわかるというか......。

ひとつ言えるのは、日本人選手にとってスペインのサッカーは魅力的に見えるってことだよな。ドイツの1部リーグでプレーするとなおさらで、これは乾も言っていたけれど、スペインには自由があるように思えるんだよ。

実際にはスペインだって他国のようにフィジカルのぶつかり合いは激しいし、規律も求められる。だけど、それが目立たないくらいリーガの選手たちはテクニックが優れている。そうした舞台で自分も勝負したいって思うのは、選手としては自然なんだろうな。

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最終更新:10/8(火) 11:00
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