ここから本文です

新トレンド!? ブンデスリーガ改め「ラングニックリーガ」になるのか?

10/9(水) 12:12配信

footballista

自らは第一線を退くことを決めたラルフ・ラングニックだが、その影響力はレッドブルグループを飛び越え、ブンデス全体に波及しようとしている。“ラングニック派”はドイツの新たなトレンドとなるのか。その趨勢がこの2019-20シーズン、着目すべきトピックの一つであることは間違いない。

文 木崎伸也


 ラングニックはRBライプツィヒのスポーツディレクター(SD)と監督の座から離れ、ブンデスリーガの舞台から去った。これからはレッドブル社の「Head of Sport and DevelopmentSoccer」として、同社が抱えるアメリカのNYレッドブルズとレッドブル・ブラガンティーノを強化しながらタレントを発掘する新たな仕事に挑んでいく。

 その一方で、今季のブンデスリーガでは興味深いトレンドが生まれている。ラングニックの薫陶を受けた“弟子”たちが、新たに4人もブンデスリーガの監督に就任したのだ。

 すでに昨シーズンからいるユリアン・ナーゲルスマン(ホッフェンハイム→RBライプツィヒ/32歳)とアディ・ヒュッター(フランクフルト/49歳)の2人を加えると、計6人にもなる。

 その4人とは、デイビッド・バーグナー(シャルケ/47歳)、マルコ・ローゼ(ボルシアMG/43歳)、オリバー・グラスナー(ボルフスブルク/45歳)、アヒム・バイアーロルツァー(ケルン/51歳)。

 WEBサイト『RB live』は冗談半分に今季のブンデスリーガを「ラングニックリーガ 2019-20」と命名した。

「RBライプツィヒ産」も誕生

 彼らとラングニックとの繋がりを、時系列に沿って整理してみよう。

 ラングニックは2006年夏から2011年1月までホッフェンハイムの監督を務めていた。その時にホッフェンハイム下部組織の指導者に雇われたのが、バーグナーとナーゲルスマンである。

 バーグナーは2007年から2年間、ホッフェンハイムのU-19監督とU-17監督を歴任。その後にドルトムントのセカンドチームの監督になったためユルゲン・クロップの盟友という印象が強いが、本人いわく「ラングニックからの影響の方が大きい」。ハイプレスを武器に、ハダーズフィールドを率いてプレミアリーグへ奇跡の昇格を果たした。規律に厳しく、シャルケでは朝8時にクラブハウスに来ることを義務づけ、毎日血液検査を実施している。

1/3ページ

最終更新:10/9(水) 12:12
footballista

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事