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ビジネスの成否は「選択」で決まる 確率を味方にする発想

10/9(水) 6:20配信

NIKKEI STYLE

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数ある選択肢の中から、「成功する確率の高いもの」を見極めないといけないわけですよね。でも、目の前にある選択肢の「成功の確率」なんてわかるのですか? どうやって「確率の高いもの」を選んだらいいのですか?
(中略)
僕は基本的に「魅力的じゃないもの」「難易度が高いもの」を選ぶようにしています。
なぜ、「魅力的じゃないもの」「難易度が高いもの」を選ぶのかというと、多くの人が手を出さないからです。
本業や自信のあるジャンルであれば、「難易度が高いもの」。本業ではないジャンル(知識のないジャンル)であれば、「魅力的じゃないもの」を選びます。
なので、本業の出版コンサルティングであれば、「難易度が高い案件」を選ぶ。
けれど、たとえば「投資」は僕の専門外だし、僕には能力がないことがわかっているので、「魅力的じゃない案件」を選びます。
(第2章「選択基準」を明確にする 77~78ページ)
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著者が「ビジネス書」に目をつけたのは、かつてはビジネス書が今ほど魅力的なジャンルではなかったからだと言います。当時は、小説や漫画などのエンターテインメントの本が主流でした。そこで「ビジネス書のジャンルなら、勝てる」と参入したのです。その結果、『人生がときめく片づけの魔法』が大ベストセラーになるという快挙を収めることができたと言います。

成功率の高い先頭集団と付き合う

ビジネスや人生は、ひとりで完結するゲームではありません。あくまでチーム戦であり、そのチームの総合力で勝敗が決まります。ときにはチームメンバーに助けられ、ときには足を引っ張られる。だからこそ、成功したければ「成功確率の高い先頭集団と付き合う」ことが重要だと、著者は語ります。
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僕が、はじめてトップ集団と付き合うようになったのは、「Amazon」で働きはじめたときです。
当時、「Amazon」で書評を書いていた僕は、たくさんのベストセラー作家や担当編集者とお会いし、「やはり一流の人は成果を上げるだけの資質を持っているんだ」ということに気づきました。
(中略)
一流の人が持っている「成果を上げるための資質」は、おもに、次の「4つ」です。
(1)事実をありのままに受け入れる勇気がある
(2)合理的に大胆な策を採用できる
(3)関係者を動かすだけの情熱と説得力を持っている
(4)しつこい。簡単にあきらめない
(第3章 「キーパーソン」を味方につける 158~159ページ)
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最終更新:10/9(水) 6:20
NIKKEI STYLE

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