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【ラグビーW杯】アルゼンチン、決勝Tの可能性が消えても最高のモチベーションで戦えた理由

10/9(水) 20:03配信

THE ANSWER

すでに予選敗退が決まっていたアルゼンチンが貫録勝ち

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は9日、埼玉・熊谷ラグビー場でプールCではアルゼンチンと米国が激突。世界ランク10位のアルゼンチンが貫録を見せ、47-17で快勝。2勝2敗で2023年W杯の予選が免除されるプール3位が確定した。

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 前回大会では4位に入った強豪アルゼンチンだが、今大会は“死の組”に入り、イングランド、フランスに敗れ予選敗退が決定。それでも格下の米国を相手に、ティア1の意地を見せた。

 アルゼンチン伝統のFW陣の頑張りだけでなく、バックス陣もフィールドを駆け巡り、計7トライで快勝。10-49でイングランドに敗れた、4日前のチームとはまるで違った。マリオ・レデスマ・ヘッドコーチも「これまで練習してきたことをフィールドで出し切りました。最後の試合は非常にいい内容だったと思います」と試合を振り返った。

 すでに8強に残れないことは決まっていた南米の雄。それでもFLパブロ・マテラ主将は「今日はイングランド戦よりも、自分たちが全力を尽くしてと戦おうと思っていた」と語った。それはなぜか――。

代表引退のレギサモンも感慨「特別な思いがあった」

 FLフアンマヌエル・レギサモンが今大会限りでの代表引退を表明していたからだ。これが4大会連続出場となる36歳の花道を飾るべく、決勝Tの目が消えてもモチベーションは非常に高かった。

 マテラ主将は「イングランドとの試合で負けて、予選敗退が決まったのは辛いことですが、サモンが代表最後の試合になることを知っていた。彼のためにいい試合をしないといけないと思っていた」と言った。

 レギサモンも試合後のミックスゾーンで「この試合には特別な思いがあった」と感慨深く振り返った。大会からは去ることになったが、日本にもファンの多い“ロス・プーマス”は最後に大きなインパクトを残した。

THE ANSWER編集部・角野 敬介 / Keisuke Sumino

最終更新:10/9(水) 20:03
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