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【ラグビーW杯】スコットランド、日本戦へもう警戒心 コーチは“回答拒否”「語るのは得策じゃない」

10/9(水) 22:44配信

THE ANSWER

真顔のアシスタントコーチは「多くを語ることは得策ではない」

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は9日、静岡・エコパスタジアムでA組のスコットランドがロシアに61-0で圧勝。大量9トライを決めてボーナス点を獲得し、2勝1敗で勝ち点10とした。最終戦となる13日の日本戦は、ボーナス点を与えずに勝利すればベスト8入りが決まる大一番。スコットランドのダニー・ウィルソン・アシスタントコーチ(AC)は、日本を「ここ数年で大きく成長」「脅威」と警戒心を強めた。

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 格下ロシアを相手に、控え選手を中心とした“2軍”を先発させたスコットランド。だが、この試合でボーナス点を含めた勝利で勝ち点5を得なければ、決勝トーナメント進出が厳しくなるという状況もあり、チーム一丸となって集中力を高めた。キックオフ直後こそロシアペースになったが、先制トライをきっかけに畳みかけて9トライ。主力を温存しながらも、終わってみれば61-0の完封勝利。勝ち点5を手に入れ、最終戦でベスト8入りを争う条件を整えた。

 試合後のミックスゾーンで、日本についての印象を聞かれたウィルソンACは「大変素晴らしいチーム。ここ数年で大きく成長し、力をつけた」「よくコーチングされ、組織としてまとまったチーム」「脅威だと思っている」と賛辞を並べた。だが、日本戦に向けての話に及ぶと「この段階であまり多くを語ることは得策ではない。この4日間で対策を詰める」と、回答をやんわり拒否。その後で「勝つには最上級の試合をしなければならない」と言い残して立ち去るなど、早くも戦闘モードにスイッチは切り替わっているようだった。

 グレガー・タウンゼント・ヘッドコーチ(HC)は試合後の記者会見で、零封したサモア戦とロシア戦を踏まえ、日本と対戦する「日曜(13日)にいい形で向かっていける」と確かな手応えを口にした。さらに「パス、プレッシャー、キック、ディフェンスなど、今日の試合での全ての取り組みが日本を相手にしても対応できるものでなければいけない」と話し、ロシアを叩きのめした圧倒的なパフォーマンスは日本戦を意識したものであったことを伺わせた。

 スコットランドは日本に勝ち点を与えずに勝利すればベスト8、日本は勝利か引き分け、負けた場合でもボーナス点次第では決勝トーナメント初進出が決まる。勝つか負けるか。決戦の13日、両者の明暗が大きく分かれることになりそうだ。

THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato

最終更新:10/9(水) 22:44
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