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乃木坂46の“歴女”、山崎怜奈を歴史専門家が絶賛!「1年前と表情が全然違う」

10/9(水) 11:00配信

ザテレビジョン

乃木坂46随イチの“歴女”として知られる山崎怜奈が、その筋に詳しい第一人者たちと深すぎる歴史トークを繰り広げる「乃木坂46山崎怜奈 歴史のじかん」(dTVチャンネルのひかりTVチャンネル+で配信中)。♯22「蒲生氏郷」には、山崎のほか、歴史学者であり駿河台大学法学部教授の黒田基樹氏、歴史研究家の橋場日月氏が出演し、蒲生氏郷を深く掘り下げていく(ちなみに♯23「太宰治」)。今回、収録直後の3人にインタビューを行い、収録の感想や歴史の魅力について語ってもらった。

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■ 太宰治という文豪をフォーカスしたかった!

――「歴史の時間」という番組のMCですが、山崎さんが歴史を好きになったのはいつくらいからですか。

山崎「小学生の時です。父親が司馬遼太郎の小説を読んでいたので一緒になって読んでいました。大河ドラマの『新選組!』も見ていましたが、まだ小学校2年生だったこともあり内容は全然読み解けませんでした。その後2008年の『篤姫』でやっと少し踏み込めるようになり、それ以降、ずっと見続けています。

私が思う篤姫の魅力は、活発で、時代に翻弄されながらも自分なりの生き方を通すという信念を持っていたところです。その姿は勇ましくて格好よかったです。そして学ぶことも多かったです」

――番組で取り上げられる人物は、どのようにして決められているのですか。

山崎「今回は太宰治と蒲生氏郷を取り上げました。どちらも私が大好きな人物で、特に太宰治は、番組開始当初から切望していましたので、それが達成できたことはすごく嬉しかったです。太宰作品は中学生の頃に英語の先生から勧められて読み始めましたが、作品そのものが好きです。一方、蒲生は“人”としての魅力を感じます。そんなところが今回の決め手になりました。

この番組で取り上げる人物は、今、この時だから知りたいとか、知っておいてほしいとか、一休さんのように史実資料があまり残っていないけれど名前だけは有名っていう人であるとか、視聴者がこの番組を見てロマンが膨らむようにできたらなと思っています」

――歴史に関心がない人が観ても面白いと思える番組ですね。

橋場「山崎さんは歴史に関心がない人でも引き入れてしまうような力を持っていると思います。そして、この分野をどんどん活性化していくきっかけになってくださる方だと思うので、とてもありがたいです」

黒田「私は歴史と観光は切っても切り離せないと思っています。観光を盛り立てるには歴史を普及させていかなければいけないので、こういう番組がきっかけになればいいですね。私が教えている大学の学生から“歴史の番組に出ていましたよね”って言われると、やっぱり効果あるんだなぁと思います」

山崎「今回は、この番組の前身の番組のときにお世話になった橋場先生と、この番組の開始当初(今年5月)にお世話になった黒田先生の組み合わせだったので、今までやってきたことも思い出していました。だんだんぎこちなさは取れてきたかな」

――バラエティーですが、面白いだけじゃなくて真面目に作られていますよね。

山崎「蒲生氏郷の回は比較的真面目でした。太宰治の回は、太宰が生きていた時に残していたものとか、太宰の考えを現代の人が受け取った時にどう思うかなど、たとえ話もありながら盛り上がったので、親しみやすさも出たんじゃないかなと感じています。本や教科書を読むだけでは退屈に感じてしまう人もいると思うので、こういうかたちで番組として、かつ同じ年代の私がやっていて、それを見やすいと言ってもらえたらとても光栄なことですよね」   

橋場「意外と僕らが見ても面白いですよ、新しい発見もありますし」

黒田「いろいろなこと取り上げていて面白いなぁと思って見ています」

山崎「見てくださっているんですね。ありがとうございます。嬉しいです」

■ 歴史を語れる人が若手にもいたほうがいいと思う!

――山崎さんが取り上げることによって、視聴者が、今まで知らなかった人物を知るきっかけにもなりますね。

山崎「取り上げる人物は、できるだけ偏らないように心がけています。歴史の番組やドラマや映画など映像化される作品はどうしても戦国武将か幕末が多いですよね。もちろん私もその時代のことは大好きですが、そこだけにフォーカスしてしまうと、他の教育番組との違いも見えづらくなりますし、専門家の方々のみで語っているものと同じテイストになってしまいますので、できる限り普段はあまり取り上げられない人物にしたいなと思っています。

例えば、浅井三姉妹。彼女たちは浅井長政の娘で、それぞれ歴史に名を残している有力な人たちに嫁いでいます。まさに時代に翻弄された生き方をした人たちなんですが、この三姉妹がフォーカスされることって、なかなかありません。戦国時代を描いているドラマには必ず登場する人物ですが、物語上は脇役です。こういう人物のバックボーンを知ることで、信長や秀吉などを改めて違う角度から見ることもできるんじゃないかなと思います。

日本史というジャンルは、日本にいる限りずっとあるんですよ。仮に教科として教育機関で扱われなくなったとしても、日本の観光業とか伝統工芸品などの文化が栄えている限りは、絶対に根が絶えないジャンルなんだと思います。とすると、歴史を語れる人が若手にももっともっといた方がいいですよね。番組がはじまって、それに、私と同世代の学生の方だけでなく、年配の方にも楽しんでいただけているそうなので、嬉しいなと思います」

■ 私が観るなら視聴者に優しい番組がいい!

――山崎さんには自分も知りたいという視聴者寄りの気持ちを感じます。

山崎「MCを担当させていただいていますが、専門家の方々に比べたら当たり前ですが歴史の知識は全然浅いので、結果的に、視聴者と同じ立場なんだと思うんです。ですから、自分自身が、あっ、この言葉難しいなと思ったものはできる限り分かりやすくしないと優しい番組ではないですよね。私が見るなら視聴者に優しい番組がいいですし、ハードルを上げ過ぎず退屈にさせないためにはどうしたらいいかということを常に考えています。

知らないことばかりを押し付けられる環境って何となく嫌じゃないですか。でも知らないことの中にちょっとした話とか、面白いエピソードが入ってくると、ハードルが下がって興味を持ちやすくなるんじゃないかなと思っています。こうした考えは、ラジオの仕事で学んだことですが、今までやらせていただいたいろいろなお仕事がこの番組の中で役に立っていて、ありがたいなと思っています(笑)」

――そんな山崎さんと共演された感想を聞かせてください。

橋場「私は一年近く前に仕事を一緒にさせてもらいましたが、今回は彼女の成長に驚きました。全然違うんですよ。特に表情が。以前は自信なさそうな感じでしたが、今は本当に自信のある表情になっています」

山崎「たしかその時に初めて、映像の番組でMCをさせていただいたんです。ありがたいことにその反響もあって自分の冠番組としてレギュラーに繋がり、定期的に収録するようになりました。先日は特番もやらせていただきました」

橋場「その間にいろいろなお仕事を一生懸命されて、自分の自信になっているのではないですか。私は山崎さんのファンになってしまったので追いかけて見ています(笑)」

山崎「嬉しいです、ありがとうございます」

黒田「私は4ヶ月振りなんですが、この番組は雰囲気がとても楽しいです」

――先生方は“歴女”という存在についてどう思われていますか。

黒田「それはもう大歓迎です。本を買ってくれる人が増えたり、観光地に行く人も増えたりして、歴史や文化を次に伝えていくことになりますからね」

橋場「日本文化は自分たちの経由してきた足跡です。それを踏まえて日本の行動パターンがあるので、日本の歴史を理解する人が増えることはいいことだと思います」

■ メディアが続く限り日本史は絶えない!

――特番も好評だったそうですね。

山崎「メディアが続く限り日本史は絶えないし、観光業や文化継承が絶えない限り、それは残ります。日本史に全く触れずに生きてきた日本人はいないと思うので、少しだけでもこの番組を見ていただけたらなと思います。そういう意味では9月にやった生放送で一時間無料開放!というような取り組みも嬉しかったですし繋がってくれていると感じています。バラエティー色を強めた特番で興味を持っていただき、また通常回に戻ってきた時に、こっちも面白いなと受け止めてもらえたら嬉しいです」

――自分の名前がついた冠番組ですから、責任も感じられているかと思いますが。

山崎「自分の名前がついた番組を持たせていただいているので大事にしたいですし、やれるだけのことはやりたいです。ですからスタッフさんには、自分が感じたことは素直に伝えるようにしていますし、新しいお札の顔が渋沢栄一に決まった時には、“次、渋沢栄一やりたいです”って提案もしました。そういうタイムリーな情報もキャッチして番組に入れられたらと思っています。私なりのアイデアを伝えて、スタッフさんも応えてくださったり、一緒に番組を作る仲間としてとても信頼しています」

――山崎さんの好きなことが仕事にもなっているんですね。

山崎「そうですね。でもただの趣味で終わらないよう、事前準備をしたり、視聴者のみなさんにつまらないと思われないように、いろいろ考えたり工夫したりしています」

――そういう考えでされているので、カジュアルさも感じるんですね。

山崎「個人的には歴史プレゼンバラエティーだと思ってやらせていただいているので、堅苦しくなく、かつ提案するスタイルでやっていけたらいいなと思っています。木曜日の夜9時に見るのにピッタリな番組なんです。変にテンションが高過ぎないので、週末で疲れているけど、ちょっと一知識入れてから寝たい、きっとそんな時にちょうどいい番組です。女の子がひたすら楽しそうに笑っているのを、専門家の方が平和な顔で見てくれている(笑)。そんな和やかな番組だと思います」

■ 社会で生きやすくなるために結婚はしたい!

――先ほど、太宰治は作品が好きとおっしゃっていましたが、男性としての魅力はどうですか。

山崎「私の結婚に対する価値観が合理主義過ぎるんだと思いますが…。結婚は、お互いがお互いにとって社会で生きやすくなるためにしたいって考えなんですね。その点では、北条氏康がいい気がしますね」

――収録の中で、「大河ドラマで演じるとしたら…」というお題がありましたが、山崎さんが時代劇で演じるとしたら、どんな女性がいいでしょうか。

橋場「蒲生氏郷の奥さんの役がいいのでは。山崎さんは頭もいいし説得力があると思います」

山崎「嬉しいです」

黒田「それなら私は山崎さんに寿桂尼をやってほしいです」

橋場「おお、それもいいですね」

山崎「ありがとうございます。こんなに褒めてもらえるのは素直に嬉しいです(笑)」

■ 勝手に知識が増えていく番組

――番組も進化しているようですね。

山崎「特番を組んでいただけるようになりました。そして特番以降セットが変わり、番組のコーナーも増え、さらにノベルティも増えました。特番以降、この番組を見てくださる視聴者が増えてきていますので、その期待にどう応えていくかということを個人的にもいろいろ考えています。硬い内容ばかりではなく、ブレイクタイムもありつつ30分をどれだけ充実させられるかが大切なんだと思います」

――ファンや視聴者へのメッセージをお願いします。

高橋「山崎さんのMCに一生懸命ついていって、さらに充実した面白い番組になるように頑張ります」

黒田「教養番組とは違う要素がある番組なので、視聴者が取っ付きやすい感じがします。山崎さんには引き続き頑張っていただいて、私も機会があればまた協力させていただきたいと思います」

山崎「ファンの方は一番の味方だと思っています。たくさん助けていただいていますが、これからもぜひ注目して見てほしいです。もし面白いと感じていただけたら、その感想をハッシュタグを付けてSNSに投稿して、ぜひ広告塔になってほしいです(笑)。そしてこれからも応援していただけたら嬉しいです。勝手に知識が増えていく番組ですので気楽に見てください」

やまざき・れな●1997年生まれ、東京都出身。乃木坂46の2期生のメンバーとして活躍するほか、bayfm「金つぶ」にレギュラー出演中。(ザテレビジョン)

最終更新:10/9(水) 11:00
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