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フランクフルトモーターショー2019で見つけた「超スゴかったクルマ」ベスト7!

10/9(水) 11:30配信

週プレNEWS

9月にドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2019では、ドイツメーカーを中心に最新の電動車が数多くお披露目された。現地でがっつり取材してきた気鋭の自動車ジャーナリスト・竹花寿実(たけはな・としみ)が詳しく解説!

【画像】フランクフルトモーターショーのベスト7車

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■モーターショーの終焉を見た!?
――今年のIAA(フランクフルトショー)どうでした?

竹花 いやー、衝撃的でした! 国際モーターショーというリアルイベントの終焉(しゅうえん)を目撃したという印象です。

――というと?

竹花 2年前の前回までと比べると大幅な規模縮小でした。お膝元ドイツのメーカー以外では、ホンダとフォード、ジャガーランドローバー、ヒュンダイくらいしか参加していなくて、ドイツメーカーが抱えるブランドでもロールス・ロイスやベントレー、ブガッティはブースがなくて。

――うわー、そんなに寂しい状況だったんスか!?

竹花 うん、いろいろウワサは聞いていたのである程度予想はしていたけど、アレほどとは思っていなかったので驚きました。各メーカーのブースもかなり小さくて......。

――確か昨年のパリも似た状況だったそうですね?

竹花 そう、それまでにも各地のモーターショーで、いくつかのメーカーが出展を見合わせることはあったんですが、1年前のパリで突然大規模な出展見送りが起きて、今年1月の米デトロイトも出展見送りが続出しました。

――なんでそんなことに?

竹花 ITの進化とSNSの普及が最大の理由です。あるタイミングに世界の自動車メーカーが1ヵ所に集まって情報を発信するモーターショーは、情報発信ツールとしてはもはや効率が悪い。

――ほう!

竹花 実は今回、IAAの会場で、あるドイツメーカーの幹部から直接聞いたんですが、「来場者が100万人いてもわれわれのターゲットユーザーは5万人もいない。それにほかのメーカーと同じタイミングで情報を発信してもターゲットユーザーには深い内容が届きにくい。

それならば別のタイミングに独自にイベントを行なって、SNSで情報発信したほうが効率がいいし安上がり。もはやモーターショーはマーケティングツールとしてコストパフォーマンスが悪い。われわれが東京モーターショーに参加しないのも同様の理由です」と言ってましたよ。

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最終更新:10/9(水) 11:30
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