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e-MTB・グラベル…最新スポーツ自転車のお薦め7選

10/10(木) 17:12配信

NIKKEI STYLE

スポーツサイクルの有力メーカーはイヤーモデル制を採用、1年ごとに新型車の追加や既存モデルのフルモデルチェンジ、マイナーチェンジを行ってラインアップを一新する。今回の記事ではすでに発表されている2020年モデルの中から注目すべき新型車をピックアップしてご紹介しよう。

近年もっとも話題となった自転車といえばやはりe-BIKE(イーバイク)だろう。欧州ではすでに大人気となっているが、日本では18年から本格的な展開が始まったばかり。日本ではまだ認知の低いカテゴリーということもあり、まず街乗りをメインにした(e-BIKEとしては)安価なエントリーモデルが中心だった。20年モデルからはフルサスペンションを搭載する本格的な「マウンテンバイク(MTB)タイプ」(e-MTB)も相次いで登場し、スポーツ志向の強いユーザーへも積極的なアプローチを図っている。

また、「グラベルバイク」も相変わらず人気だ。グラベルバイクとは、ロードバイクをベースに太めのタイヤやディスクブレーキなどを装備することでグラベル(砂利道)、つまりフラットな未舗装のライドにも対応できるようにしたモデルのこと。クルマで例えると多目的スポーツ車(SUV)に相当するカテゴリーだ。19年5月には、シマノから初のグラベルバイク用コンポーネント「GRXシリーズ」も登場し、早速ニューモデルに採用されている。

シマノのロードバイク用コンポーネント「ティアグラ」に油圧ディスクブレーキが追加されたこともトピックスだ。油圧ディスクブレーキは操作力が軽く、コントロール性に優れていることからマウンテンバイクだけではなく、近年はロードバイクでも普及が進んでいる。エントリー向けのコンポーネントであるティアグラにも採用されたことで、今後は比較的安価なロードバイクにも油圧ディスクブレーキ搭載モデルがラインアップされるはずだ。

■e-MTBの上級モデル

e-BIKE最大の魅力は何といっても上り坂が苦にならないところである。だから急勾配の山道を駆け下りて遊ぶマウンテンバイクと相性が良い。登坂の苦労が激減し、誰でも気軽にダウンヒルを楽しむことができるからだ。トレック Rail 9.7はフルカーボンフレームにボッシュ製の小型軽量e-BIKE用ドライブユニット「Performance Line CX」を組み合わせた上級モデル。

ロングストロークの前後サスペンションを装備しており、ハイスピードのダウンヒルやジャンプにも対応できる。大容量のバッテリーをフレームに内蔵したスマートなルックスも特徴だ。車体重量も仕様を考えるとかなり軽く収まっている。

トレック「Rail 9.7」 価格:79万円(税別、以下同) フレーム:カーボン フォーク:ロックショックス Yari RC 160mmトラベル ドライブトレイン:スラム NXイーグル 1×12速 タイヤサイズ:29×2.6 車重:22.15 kg(Mサイズ) 

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最終更新:10/11(金) 7:47
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