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日本の航空会社として初の直行便 豪パースでの運転は制限速度厳守で

10/10(木) 16:00配信

Forbes JAPAN

オーストラリアというと、タイムリーな話題として、ラグビーの「ワラビーズ」やオージービーフがよく日本人との会話に出てくる。国を代表する街といえば、シドニーとかメルボルン、もしくはこの国の「ハワイ」と呼ばれているゴールドコーストで、パースはあまり知られてこなかった。

2011年の東日本大震災を境に、カンタス航空が東京とパース間の直行便を終了した影響もあるだろう。やはり、日本からの便利な直行便がなければ、行きたがる人はそう増えない。

しかし、9月1日から再び、日本から10時間5分で飛べるようになった。ANA(全日空)が成田空港からオーストラリアの西玄関口、パースまでの直行便を開始したからだ。

この街は、たいていオペラハウスやシドニー・ハーバー・ブリッジの凄さに負けてしまうけど、実は30年以上前、日本初の海外紹介番組に出演した故・兼高かおるさんがパースを「世界で一番美しい街」と呼んだ。パースで生まれ育った僕は、その呼び名を否定できない。インド洋に面したこの街は、お肉もお魚も美味しいし、ワインもカリフォルニアのナパバレーに負けないほどコストパフォーマンスが高い。いや、それ以上だ。

非常に蒸し暑い夏もあれば、寒い冬もある日本と違って、パースは年中暖かく、日照時間はオーストラリアの中でも一番長い。2週間パースにいても、ほとんどと言っていいほど雨が降らないだろう。また、クルマに乗る人にとって、日本の同様の右ハンドルで左走行だから、道路状況には慣れやすい。



でも、日本とは違って、便利な交通システムがそれほどできてないのは現実だ。だから、自由に動きたいのなら、レンターカーを借りてツーリングすることをお勧めする。

しかし、道路状況は一見、穏やかそうに見えるかもしれないけど、この国の速度違反に対する厳しさは日本とは大きく違う。とにかく、法廷速度を守ろう。

日本で走っているとだいたいオービスの場所がわかるし、覆面パトカーの姿がわかるので、そういう環境になれた日本人ドライバーは平気で10~30km/hオーバーで走る。でも、オーストラリアでそんなことをしたら、すぐに捕まる。

この国の場合、オービスや移動オービスの位置、覆面パトカーの姿は予想できないので、99%のドライバーは法定速度をピタッと守っている。イラつくほどに。でも、速度制限を守っていなければ、3km/hオーバーだけでも、絶対捕まる。とにかく、この国の警察は速度違反に厳しい。

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最終更新:10/10(木) 16:00
Forbes JAPAN

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