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カタログ中心のアーティストをレーベルが解禁するための施策【コラム/音楽業界の新時代ビジネスルール vol.5】

10/11(金) 11:01配信 有料

コンフィデンス

若いリスナー層や世界各地の新市場を開拓するツールに

カタログを起点に客層を広げる戦略を…

 今年5月、イギリスのプログレロック・バンドのキング・クリムゾンがApple Musicに全カタログを解禁しました。デビュー作『クリムゾン・キングの宮殿』から2003年の『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』まで13枚のアルバムを含むEP、ライブアルバムが初めて、音楽ストリーミングで開放されたのです。

 バンドは長く音楽ストリーミングでの音源配信に反対してきました。リーダーのロバート・フリップは公にプラットフォームやレーベルによる分配システムを何度も批判してきたほどでした。

 近年、これまでストリーミングを拒否してきた大物アーティストたちの楽曲解禁が目立つようになりました。特徴的なのは、解禁に踏み切ったのがキング・クリムゾンやレッド・ツェッペリン、ザ・ビートルズ、ニール・ヤング、デフ・レパードといった60年代、70年代から長期にわたって人気を博してきたバンドやアーティストということです。

文:ジェイ・コウガミ
2019年6月10日号『コンフィデンス』より

ジェイ・コウガミ
デジタル音楽ジャーナリスト、All Digital Music編集長。世界の音楽業界や市場動向、テクノロジーから、アーティストや経営者、音楽系起業家へのインタビューまで、音楽ビジネスとテクノロジーをテーマに国内外で幅広く取材。 本文:1,727文字 写真:1枚

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最終更新:10/11(金) 11:01
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