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トヨタの新型ハッチバックは、ほぼ今の姿で公道を走る! 新型「LQ」はカワイイ?

10/11(金) 19:33配信

GQ JAPAN

トヨタは、“新しい時代の愛車”を形にしたコンセプト・カー「LQ」を発表した。「人に寄り添う新しいテクノロジーを満載した」と、うたうLQはどんなクルマか?

【写真を見る】使い勝手よりデザイン優先? ユニークすぎる内外装の仕掛けとは

目玉は新しいAIエージェント「YUI」

10月11日、トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、4人乗りのコンセプト・カー「LQ」を発表した。LQは10月24日に開幕する第46回東京モーターショーに出展される。

LQは、“新しい時代の愛車”を具現したコンセプト・カーという。最新のAIエージェントや自動運転技術を搭載しているのが大きな特徴だ。

とくに、「YUI(ユイ)」と名付けられたAIエージェントは、“モビリティ・エキスパート”として、乗員ひとりひとりに寄り添うという。具体的には、乗員の表情や動作を車載カメラなどでつねにチェックして感情や眠気などを検知し、音楽や車内イルミネーション、空調などを最適化するほか、乗員に話しかけることもするという。

一体、どんなふうに話しかけるのか? 「たとえば、ドライバーの眠気が強まるとYUIが判断した場合、ドライバーが好む話題をテーマに話しかけ、会話を楽しみつつ、最寄りのサービス・エリアまで安全に誘導します」とのこと。高度な自然言語処理機能を搭載し、自然な会話を楽しめるという。

またYUIは、他メーカーのAIエージェントとの連携も目指す。つまり、メルセデス・ベンツの「MBUX(メルセデス・ ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」やBMW「BMW Intelligent Personal Assistant(BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント)」などと連携する可能性もある(連携の詳細は不明)。

YUIはサービス向上のため、さまざまな企業と協力し開発が進められたという。たとえば、旅行会社「JTB」は施設案内情報やドライブ・ルートなどを提供。音楽配信サービス会社「AWA」は、ストリーミング音楽を提供する。

日産リーフに近いボディ

4人乗りの5ドア・ハッチバックであるLQのボディは全長×全幅×全高:4530mm×1840mm×1480mm。日産「リーフ」に近い。

凹凸が少ないエクステリア・デザインはユニークだ。ドア・ハンドルはレクサス「LC」のような格納式を採用。ブリヂストン社製のタイヤは、アルミホイールのデザインと調和するように専用にデザインされた。また、リアタイア部にはスパッツを装着する。

「スパッツは、全体のスタイリングを考えて付加しました。空力性能を向上させるためではありません」と、述べるのはLQのデザインを担当したトヨタ自動車の武井達弥氏。武井氏は続けて、「ドアミラーは、3Dプリンターでつくられています」と、話す。

ちなみに、ドアミラーはオーソドックスなミラータイプ。レクサス「ES」が搭載する小型カメラを使ったデジタルアウターミラーの採用は考えなかったのか?

「ESが装着するデジタルアウターミラーの場合、ダッシュボードにモニターを置く必要が生じます。しかし、シンプルな造形を目指したインテリアに、モニターは不釣り合いだったため、オーソドックスな形状にしました」と、武井氏は述べる。

楕円状のヘッドライトは、複雑な図形や文字を路面に描画出来るDMD(Digital Micromirror Device)式を搭載する。ただし、現在の法規では認められていない技術のため、公道走行仕様のヘッドライトは、デザインや仕様が変わるという。

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最終更新:10/11(金) 20:49
GQ JAPAN

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