ここから本文です

賀来賢人、広末涼子に「『今日から俺は!』のイメージが強くて…」と言われ、「あれは、ムリしていたんですよ(笑)」<ニッポンノワール―>

10/11(金) 20:03配信

ザテレビジョン

予想もつかない展開の連続で視聴者をトリコにした「3年A組-今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)。そのスタッフが再結集した刑事ドラマ「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)が10月13日(日)より放送スタート。ある刑事が目が覚めると隣には上司の遺体があり、自分は数カ月の記憶を失っていた…。容疑者は主人公を含めたすべての人物という規格外の刑事ドラマだ。

【写真を見る】シリアスな撮影の合間、笑顔を見せる賀来のオフショットなど

本作の主人公で数カ月間の記憶を失った刑事・遊佐清春を演じる賀来賢人、遊佐の上司で何者かに殺害された碓氷薫役の広末涼子が本作への手応えについて語った。

■ 賀来「話の全容を最初に聞いた時、壮大過ぎて意味が分からなかった」

――出演が決まったときの感想から教えてください。

賀来「プロットを読んだだけでも今まで見たことがないドラマを作れるんじゃないかと思って興味津々になりました。サスペンス要素とかエンターテインメントとしての規模が大きくて、日本のドラマではあまり見たことがないようなドラマだと思います。話の全容を最初に聞いた時、余りにも壮大過ぎて意味が分からなかったですから(笑)。視聴者の方が想像する10倍も100倍もイッている気がします」

広末「私、刑事役が初めてなので喜んでいたら、まさかの死ぬ役で(笑)。私、なぜか死ぬ役が多いんですよ」

賀来「儚さが感じられるからかな?」

広末「色が白いだけかもしれませんが(笑)。なんか面白いですよね。ただ、どうしてこのような結末になったのか、そこが回を追うごとに分かっていくと思うので、是非楽しんで見てもらいたいです」

■ 広末「賀来さんといえば『今日から俺は!』のイメージが強くて…」

――演じる遊佐と碓井、それぞれどのような人物だと思われますか?

賀来「遊佐は“警視庁のガン”と呼ばれていて、粗暴でエキセントリックな刑事。いいヤツなのか悪いヤツなのかちょっと分からないですが、すごく人間味のあるキャラクターだと思います。最初はヤバいと思われても、最終的には、一番正しいことを言っているのはコイツかも?と思わせるくらい、印象を変えていきたいです」

広末「薫さんは、真面目で正義感が強くて曲がったことが嫌いな女性。あと女性刑事でキャリアもあるんだけど人に威圧感を与えないんですよ。そして警察のシーンが多くてあまり出てこないかもしれませんが母親です。それが彼女の中でどれだけ大きい存在なのかは、子どもと接しているときの彼女を見て感じ取ってもらえたらありがたいです。というか、今後、どのような物語になっていくんだろう。結構バイオレンスなのかな?」

賀来「結構ですよ。アクションも今まで経験したことないくらい激しいのが多いですし。僕は今、練習中です。元々、体調維持のために週3~4回は筋トレはしているので大丈夫だとは思いますが、どうなることやら…」

広末「実は私も…」

賀来「えっ!? アクション練習やっているんですか?」

広末「自宅で自主的に…。台本にはまだ出てきてないけれど、もしかしたらそういうシーンがあるかもしれないですから。まぁ刑事という役なので、アクションシーンや露出はないけれど引き締まった体の方がいいかな?と考えています(笑)」

――お二人は息がピッタリのように見えますが、お互いの印象を教えてください。

広末「私、賀来さんって面白い役が多いイメージが強かったです。だから、そんな賀来さんがシリアスな役に色を変えるというのが面白いなって思いました」

賀来「僕は昔から広末さんの作品を見過ぎているんですよ」

広末「本当!?」

賀来「もちろん。『ロンバケ(ロングバケーション)』(フジテレビ系)から見ていましたよ」

広末「そのときから生まれていたんだ。ってそこまで年が離れていないんですね。私、賀来さんといえば『今日から俺は!』(日本テレビ系、現在は映画化も決定済み)のイメージが強くて…」

賀来「あれは、僕がムリしていたんですよ(笑)。30歳手前で高校生役でしたから(笑)。広末さんの印象なんですが、すごく神秘的な感じだったんです。儚い感じもするし明るいイメージもある…。実際お会いしたらすごくチャーミングで。ホッとしました」

広末「でも現場に入ったら違うかもしれませんよ。すごくピリッとして(笑)。以前、芝居に入っていると静かだねって言われたこともあるし…」

賀来「そうなったらビックリしますが、そんなギャップもアリですね(笑)」

■ 賀来&広末が語る「3年A組―」チームの凄さとは?

――今回は「3年A組―」(日本テレビ系)の福井雄太Pと脚本家の武藤将吾さんのタッグの作品ですが、「3年A組―」はご覧になっていましたか?

賀来「もちろん。密室劇であそこまで色んなことが起きて、それでも視聴者を惹きつけていくってスゴイと思いました。あとその中でも色んなテーマを扱っているのも脚本の深さを感じました」

広末「そんなメンバーによる作品に出られるってうれしいですよね」

賀来「実際に今回の台本を読んで思ったのは、福井さん&武藤さんコンビのつくる作品の言葉は重いなって…。“正義とは何か”“人間とは何か”みたいな大きいテーマが、面白い台本の中にサラッと隠れているんです。見ている人も自分に向けて言っている言葉なのかな?と突き刺さる部分も多いと思います。そのあたりがやっぱりスゴイです」

広末「台本を読むのにすごくワクワクしちゃって、読むのがもったいないと思ったくらいです。そう思える作品に出会えることってそこまで多いわけではない。そのような作品に参加して3カ月過ごすことができるのは本当にうれしいです」

――最近はドラマの展開や犯人を推理しながら見る“考察”ブームでもありますが、先が見えないこの作品は“考察”に向いている気がしますが…。

賀来「そうかもしれないですね! 話の展開が予想外過ぎて、考察しがいがありそう(笑)。僕、海外ドラマが好きなんですが、ドラマを見終えた後はけっこう想像したりします。もう頭の中がしばらくドラマの世界から抜け出せなくて…。今回もそういうドラマになりそうな予感がしています」

広末「先も気になるからきちんと追って見ていきたいけど、一気に見られるなら見たいと思う作品だろうなって思います。なので、一度見た人も、何度も追っかけて見てもいいかも」

賀来「でも待てないと思いますよ。だって先が気になりすぎますから(笑)。誰が味方なのかも分からなくなるはず」

広末「先が読めないからね。きっと単純な物語ではないと思うので、何度も見て、何故私が殺されたのか?そしてその裏に何があるのか!?予想してもらいたいです。色々裏切ったり裏切られたりしますが、全てのラストには絶対に共感できるゴールが待っていると思います。ハッピーエンドかは分かりませんが、絶望のどん底に落とすようなゴールじゃない。だからみんなで楽しんで見てもらいたいです」

■ 「ニッポンノワール―」第1話あらすじは…

生い茂る木々。風が吹きすさぶ森。その中にある一軒の山小屋。うっすらと瞼を開けた男、遊佐清春(賀来賢人)。彼の目に最初に飛び込んできたのは一人の女性刑事:碓氷薫(広末涼子)の亡骸――。

そして、自分の右手には拳銃が握られていた。確実に自分が彼女を殺したこの状況。しかし、清春はなぜかここ数ヶ月の記憶が綺麗に吹き飛んだようになくなっていた。

「笑えねぇ」

焦りや焦燥よりも、苛立ちが先にきた。自分に薫を殺す理由も道理もない。だが、記憶を失った以上その可能性は拭いきれない。俺が殺したのか……、それとも何者かにハメられたのか……。

清春はこのままだと自分が疑われるに違いない証拠の数々を綺麗に消し山小屋を後にする。だがすぐに警察からのお呼びがかかる清春。殺人事件の現場招集として、今度は「刑事」として先ほどまでいたあの山小屋へ向かうこととなる。

薫が死亡したのは2日前。その間無断欠勤をしていた清春は、「警視庁のガン」とも称される前評判も相まって薫殺害の疑いの目を捜査員一同から向けられることに。そんな中、清春は捜査一課長の南武(北村一輝)から薫の一人息子:碓氷克喜(田野井健)の世話をするように言われる。この出会いが、大きな運命の始まりとは未だ知らず……。

そして、薫殺害事件の捜査はやがて薫が死の直前に追いかけていた「十億円強奪事件」と繋がりを持っていくこととなる。既に解決済みとされていたこの「十億円強奪事件」には、実は警察関係者が犯行に関与していた疑いがあり、その捜査中に薫は命を失ったのだという……。キナ臭すぎる二つの事件。もしも罪を犯した警察関係者の人間が薫を殺害したのだとしたら……。

この瞬間、清春も含め、すべての人間が今回の事件の容疑者となる―――。

薫殺害の犯人は誰か―――。

なぜ、薫は殺されてしまったのか―――。

薫が追いかけた「十億円強奪事件」との関連は―――。

9歳の息子:克喜が握る母の死の真相の鍵とは―――。

そして、清春の記憶喪失の原因は―――。

疑いが加速し、裏切りが止まらない、アンストッパブル・ミステリー…ここに開幕。類い希なるキャラクターの数々。次々に動き、化かし続ける謎の連鎖。一度見たら、誰かと話さずにはいられない。異色異端の「刑事ドラマ」、始まる。

(ザテレビジョン)

最終更新:10/11(金) 20:03
ザテレビジョン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事