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なぜか多い「太ってから成功した男」。デブを武器にする方法とは?

10/11(金) 8:55配信

週刊SPA!

―[「選ばれるデブ」の共通点]―

 デブのデブによるデブのためのファッション&ライフスタイルウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科です。

 雑誌だった頃の「Mr.Babe」では、毎回ポッチャリ系の芸能人や著名人にファッションだけでなく、人気の秘訣などを聞いていたのですが、「デブになってから売れ出した」「太ってからモテはじめた」という方が意外に多いのです。

 お笑い芸人さんが人気が出るのはなんとなく理解できるかと思いますが、それ以外の分野でもなぜ「太る」=「売れる&モテる」になるのか、その理由をお話しましょう。

外面は関係ない! 自信があるやつがモテる!

 雑誌創刊当初、最初にインタビューさせてもらったのは有名漫才師のSさん。Sさんは自身の人気の秘訣について、「ポッチャリした漫才師は安心感があるからお客さんの心を掴みやすい」とおっしゃっていました。

 確かにお笑いにイケメン系は少ないですし、お客さん目線から見ても男性漫才師があまりイケメンだからと喜ぶ人はいないと思います。「漫才の実力」に加えて、ポッチャリ体型のほうのちょっとした動きが笑いを誘う要素になるのかもしれませんね。

 大御所も含めてお笑いの世界で天下を取っている方々は、私が言うのも何なのですが、男前の方はあまりいらっしゃらないような気がします。ただ、ひとつ言えるのは、自分の生き様と自分の漫才に強い自信を持ってやられているので、皆さん“いい顔”をされていると思います。

 私がお話を聞いたSさんも80年代の漫才ブームの立役者の一人なので、その実力とポッチャリ体型を武器にかなりモテていたようです。私も編集者として人の心に響かせる媒体作りを目指し頑張っておりますがまだまだ道は遠いです……。

人気芸人も「痩せたいとは一切思わない」と即答

 ほかにも「Mr.Babe」では連載ページをやっていただいていた人気お笑いコンビTのKさんとお話ししたときも、なんとデビュー当時は身長185cmで体重が70kgほどしかなく、イケメン芸人で通っていたそうです。

 それが年々育って(太って)いき、もともとオシャレ大好きだったKさんも一時期は着られる洋服が少なく、おしゃれを諦めていた時期があったとのこと。しかし、オシャレをすることが自分のマイナスイメージを払拭し、セルフプロモーションにつながることに気づき、それ以降、人気を獲得していったそうです。

 インタビューで私から「痩せている頃に戻りたいと思いますか?」という質問にも、強がりでも何でもなく「痩せたいとは一切思わない」と即答。

 Kさんも“ポッチャリのモテ味”を知ってしまったらしく、ぽっこりお腹を一つの武器として考え「顔がいい」「スポーツができる」などと同じ土俵で、強みにされているとおっしゃっていました。特にKさんは大人の女性のウケがいいらしいです。

 この話を聞いたとき、10代の女性はジャニーズ系の男性に憧れ、20代でEXILEさんみたいなワイルドな男性にハマり、そして30代以降はポッチャリにハマるという女性が多いことを思い出しました。

 やはり大人になってくるとルックスやワイルドさだけではなく、優しさや経済力、内面を見るようになるので、いくらかっこよくても経済力や包容力に欠けている人には好感を持てないということですね。

 人気お笑いコンビTのTさんにインタビューしたときも、デビュー当時、ビジュアルばかり気にしていた頃は全然売れず、お笑いに集中してから徐々に体も大きくなり、同時に人気も上がっていったとのことした。

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最終更新:10/11(金) 16:39
週刊SPA!

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