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メーカー勤務のエンジニアに聞く今後の景気、約半数が「後退する」

10/12(土) 7:33配信

@DIME

消費税10%への引き上げや米中摩擦、日韓関係悪化など、ここ最近、景気の悪化を招きそうな出来事が相次いでいる。

こうした状況を、メーカー企業で働くエンジニアはどのように感じているのだろうか。また、景気の影響を受けて社内で変化したことは何かあったのだろうか。※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

そんなメーカー勤務のエンジニア418名を対象にしたインターネット調査がこのほど、転職エージェント「株式会社タイズ」により行われた。

意外にも?「景気が後退する」は半数にとどまる


まずは「国内景気は今後どのように変化していくと思うか?」尋ねる調査が行われたところ、約6%の方が「拡大する」、約40.7%の方が「横ばい」、約52.6%の方が「後退する」と回答した。

国際情勢の変化や、消費税増税を控えた時期の調査だったが、意外にも景気状況をそこまで悲観的に見ている人は多くなさそうだ。回答者がなぜそう感じているのか、フリーコメントにて見ていきたい。

<拡大すると回答した方のコメント(一部抜粋)>
・「五輪があるから」(22歳)
・「東京五輪で日本への渡航者が増えるから」(26歳)
・「今が底だと思うので後は上がるのみ」(29歳)

「拡大する」と回答した方の多くは、2020年に開催される東京五輪が国内企業に好影響を与えるのではないかと考えているようだ。国際的なメガスポーツイベントがどこまでの影響力を持つのか、注目だ。また3つ目のコメントにあるように、「今よりも下向きになることはないのではないか」という思いから、拡大を選択した方もいた。

<横ばいと回答した方のコメント(一部抜粋)>
・「外的要因はあるが雇用が安定しているから底堅い経済状況が続くと思う」(37歳)
・「米中貿易摩擦などで、外需は発展する要素は期待できない。内需も消費税増税でデフレ傾向が続くと思われるため。後退もしないが、拡大もしない。よって横ばい」(33歳)
・「浮き沈みはあるが、長い目で見ると横ばいだと思う」(30歳)

「好悪様々な影響はあるものの、それでも景気は持ちこたえていくのではないか」という考えから、あるいは「過去の経験から見ても、外的要因や増税はさほど大きな影響は与えないのではないか」という考えから「横ばい」を選択した方が多い印象。

<後退すると回答した方のコメント(一部抜粋)>
・「消費税を増税することによって以前よりも購買意欲が下がり、日本全体の金の回りが悪くなる可能性がある」(29歳)
・「不景気が報道され続けている。所得が増えず、財布の紐はかたくなるばかりだから」(26歳)

「後退する」と回答した方は、ニュースの報道や消費税増税といった事柄により、今後の国内景気も交代していく可能性があると見ているようだ。中でも身近な問題である消費税増税については、施行後に買い控えが起こり影響を与えるのではないかと考えている意見が多く見られた。

景気の影響を受けて社内で変化したことは?
では、メーカーエンジニアの方々は、実際に景気動向の変化をどう感じているのだろうか。「景気の影響を受けて社内で変化したことは?」という質問に対して、次のような結果となった。



半数の方は何かしらの影響を感じているようだ。幾つかコメントを見ていこう。

・「景気の影響かはわからないが慰安旅行がなくなった」(25歳)
・「経費削減が厳しくなった気がする」(37歳)

直接景気の影響によるものかはわかりかねるが、福利厚生や予算面についての意見が見受けられた。

<調査概要>
調査対象:メーカー企業で働くエンジニア(20歳~49歳)
調査期間:2019年9月5日~9月9日
調査方法:インターネット調査(外部調査機関)
回答者数:418人

出典元:、転職エージェント「株式会社タイズ」
https://www.ee-ties.com/

構成/こじへい

@DIME

最終更新:10/12(土) 7:33
@DIME

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