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不妊治療が人工授精へステップアップ!ところで夫の予定はOK?

10/12(土) 18:02配信

Suits-woman.jp

仕事と妊活の両立を応援する妊活診断、認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんがさまざまな悩みに応えます。今回は、不妊治療のセカンドステップ、人工授精を始める際の注意点。仕事との両立は、自分だけでなく夫のほうにも求められます。

夫の予定がネックになることも

人工授精へステップアップする際、実はネックになる可能性があるのが夫側の理由です。前回もお話しした通り、排卵日は必ずしも予定通りには来ません。たとえば夕方、仕事帰りの“駆け込み診療”で卵子の様子を見てもらい、「明日の午前に(人工授精を)やりましょう」となることがあります。前日の夕方に妻から「明日の朝」と言われて、それに夫が対応できるかどうかです。

たとえば10日のつもりで予定を立てていたら、9日になった。でも9日の午前中は会議が入っている……。逆に10日のつもりが1日遅れて11日になったが、その日は朝早くから出張が入っている……。なんていうことがありえます。

どうしたらいいでしょう?排卵日(人工授精を行う日)が変えられない以上、夫に予定を変更してもらうしかありませんよね。夫が予定を調整できるなら問題ありません。しかし、それができないこともあるでしょう。中には「なんでオレが仕事の予定を変更しなきゃいけないんだ」と、不満を感じる夫もいます。

実は私の相談者さんにも、このパターンは少なくありません。

不妊治療を始めて、妻がひとりでクリニックへ通っている間は夫は文句を言いません。むしろ賛成だったりします。それがひとたび自分の予定や時間に関わってくるとなると、がぜん面倒くさい顔になる……。夫婦の不妊治療に対する意識にギャップがある場合は、その温度差があらわになる瞬間でもあります。

クリニックによっては「院内採取」がマストのところもあります。この点も、クリニックを選ぶ際に確認しておくべきことです。

「採取後2時間以内」が可能かどうか

このように人工授精の段階では、妻はもちろん、夫側の予定合わせが重要になります。精子は「採取後2時間以内」に持って来てくださいというクリニックが多いです。遅くても3時間以内です。

もうひとつ、気をつけてほしいことがあります。夫が出勤する時間です。朝6時に家を出るという人もいます。その場合、採取後2時間以内ですから、朝の8時前にクリニックが開いていないといけない、ということになります。

つまり、朝8時前から開いているクリニックを選ばなくてはならないということです(診療時間でなくても「受け付け」はしているクリニックはあります)。

厳密に3時間以内でなくても良いというクリニックもありますから、時間的に難しい場合はまずはクリニックに聞いてみましょう。場合によっては精子凍結が可能なクリニックもありますので、夫の予定が立てづらい場合、そのようなクリニックを選ぶのも一つの方法です。

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最終更新:10/12(土) 18:02
Suits-woman.jp

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