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歌舞伎界のプリンス片岡千之助 Instagramで話題の19歳は、梨園の御曹司

10/12(土) 21:30配信

NET ViVi

続々と若手世代が育ち始めている歌舞伎界。その中でもひときわ美しく、色気フルな存在感を発揮しているのが初代・片岡千之助さん。とくにオシャレで独自の世界観を体現したインスタグラムが注目を集めています。このたびその素顔を、森栄喜氏のカメラが写し出しました。19歳になったばかりの梨園の御曹司の、舞台上とは違う内なる顔とは……?

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MY CHARACTER ― 一日最低1刺激を求む ―

家ではベッドの端っこに座ってYouTubeを見たりゲームをしたり、パソコンで映画かネットフリックスを見たり。もちろん本も読んでいます。今読んでいるのは吉田修一さんの『国宝』。歌舞伎の世界を描いているので、自分に重ねながら読んでいます。舞台が入っていないときは時間に余裕があるのでその隙間に色々な舞台や映画を観に行ったり、友達と遊んだりしています。

常に何か予定を入れて、毎日ほんの少しでも刺激を得て一日を終わりたいんですよね。また友達といるときは、自然体でいたいので、お互いに「あんなことあった」「こんなことあった」と好き勝手に会話して、でもプツッと何も喋らないときもあったり。初対面の人からは「落ち着いてるよね」と言われますが、同世代の友達と過ごしている時は、無邪気にじゃれ合ったり普通の大学生をしています。中学のときは「あの子は歌舞伎の子だから」と浮いていたらしく、最近友達から言われて「えっ、そうだったの!?」(笑)と。マイペースだから全く自覚がなかったんです。

AS AN ACTOR ― 憧れたものは欲しくなる ―

歌舞伎の家に生まれて、3歳からずっと舞台に立っています。いつ自覚が芽生えたかというと、この瞬間というのはなくて、ずっと面と面が寄り添っていてそれがどんどん密着していっている、という感じです。大変なことを挙げればキリがありませんけど、同じくらい「好きなんだなあ」とも思います。一番喜びを感じるのは舞台で拍手をもらうときです。「幸せもっと来い」みたいな(笑)。最近は歌舞伎以外のお仕事もいただくようになって、そこで友達が増えて、外の世界が遠くない感じがしてきました。

何かに囚われるのが苦手なので、もっともっと経験したことがないことをやりたい。今関心があるのはバレエです。熊川哲也さんの舞台を観て、「違う表現で人々を魅了している、この表現力を自分が生かすとしたらどうするのかな」などと刺激を受けたんです。絵画を観るのも好きで、とくにクリムトが好きなので、最近ウィーン展とクリムト展の両方を観てきました。

常に、自分の感覚が動く表現を探しているというか、自分で自分を試している感じですね。だから田中泯さんや森山未來さんのような、芝居ができて踊れて、という表現者に憧れます。祖父の片岡仁左衛門や中村勘三郎おじさまに対しても同じ気持ちです。そして僕は憧れたものは何でも欲しくなるので、これからもどん欲に対象に近づいて吸収していきたい。

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最終更新:10/12(土) 21:30
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