ここから本文です

米国有数のリゾート地「サンディエゴ」の物件価格が上がるワケ

10/12(土) 14:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

キャッシュフローを最大化できる点で注目を集め、現在ではメジャーな投資先として知られるアメリカ不動産。州が違えば別の国といわれるほど、州ごとに法整備が異なるアメリカでは特に、購入物件のエリア選びが重要となる。ハワイ、テキサス、カリフォルニアといった地域が人気を集めるなか、穴場エリアとして注目したいのが、知る人ぞ知るリゾート地「サンディエゴ」だ。本記事では、現地リアルターである、パシフィック サザビーズ インターナショナル リアルティの石橋由美子氏が、サンディエゴの最新事情を紹介する。

2009年より価格上昇が続く「サンディエゴ不動産」

「アメリカで一番素敵な都市」という愛称で親しまれている、米国カリフォルニア州サンディエゴ郡サンディエゴ市。年間を通して、国内だけではなく、海外からの旅行者も多く訪れます。日本では未だあまり知られていないリゾート地、サンディエゴの不動産投資先としての将来性を見ていきましょう。

まず、サンディエゴ不動産のマーケット動向を見てみましょう。

サンディエゴ不動産市場の過去10年間の住宅中間価格(戸建て、コンドミニアム含む)の推移は、小刻みな上昇、下落はあるものの2009年より上昇を続けています。

2009年9月の住宅中間価格が31万5,000USドル(約3,369万円)であったのに対して、2019年9月には57万2,000USドル(約6,118万円)と、10年間で約82%もの上昇を見せました。

いうまでもありませんが、2009年の不動産価格は、世界経済にも大きな影響を与えたリーマンショックの影響により、下落幅が大きくなっています。そのため、不動産価格が以前の価格にほぼ戻った際には、82%の上昇という結果になったわけです。

次に、同じく過去10年間で、売買成約に要した平均日数(物件が市場に出てから売り手、買い手両者の合意の元契約が成立した日までの日数)を見てみると、過去10年間で一番長い売買成約平均日数は、2012年1月の約95日間で、それに対して2019年9月時点では約35日間、2012年1月と比較すると約3分の1という結果になっています。

つまり、以前は物件が市場に出てから契約が成立するまでに約95日間要していたのが、2019年9月時点で約35日間で売買契約が成立してしまうという、いわば買い手(需要)が売り手(供給)を上回る状況であり、サンディエゴ不動産市場の活発さを読み取ることができます。

1/2ページ

最終更新:10/12(土) 14:00
幻冬舎ゴールドオンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事