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マンUの伝説的名手ギグスが告白、現役時「最も難しかった相手」を名指し…「賢かった」

10/12(土) 10:10配信

Football ZONE web

ユナイテッドで活躍したギグス監督、元アーセナルDFディクソン氏について言及

 元ウェールズ代表MFで、現在は同国代表の指揮を執るライアン・ギグス監督が、マンチェスター・ユナイテッド時代に対戦した相手で“最もタフな選手”として、かつてアーセナルで活躍した元イングランド代表DFリー・ディクソン氏の名前を挙げた。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が伝えている。

 現役時代、20年以上にわたるプロキャリアでユナイテッド一筋を貫いたギグス監督は、元イングランド代表DFギャリー・ネビル、同MFデイビッド・ベッカム、同MFポール・スコールズらとともに黄金時代を築いた伝説的メンバーの1人。13回のプレミアリーグ優勝を果たすなど、ユナイテッドの歴史に名を刻んだ。

 ユナイテッドとアーセナルは、プレミアタイトルを懸けた戦いが1990年代後半に注目を集め、2000年代序盤には当時のサー・アレックス・ファーガソン監督(ユナイテッド)とアーセン・ベンゲル監督(アーセナル)によるライバル関係や、両主将である元アイルランド代表MFロイ・キーン(ユナイテッド)と元フランス代表MFパトリック・ビエラ(アーセナル)の争いも同様に注目されていた。

 だが、どうやらギグス監督とディクソン氏との間にも、当時火花が散っていたようだ。英サッカーメディア「The Coaches’ Voice」のインタビューで同監督はこう語っている。

「最も難しかった対戦相手の1人によく、リー・ディクソンの名前を挙げる。なぜなら、彼は素早かっただけでなく、賢かったからだ。彼はいつも距離感が良い。すべてのサイドバックができることではない。特に足の速い選手は上手く切り抜けられると思ってしまうからね。でも、いくら足が速くても関係ない」

ディクソン氏がギグス監督に吐露 「君と対戦するのは悪夢だった」

 ディクソン氏の名前を挙げたギグス監督は、マッチアップ時に苦戦した思い出を次のように続ける。

「足の速いサイドバックはタイトにマークしてくる傾向が強いが、そうなれば自分の足の速さは関係ない。クレバーな選手は数ヤードあれば十分なんだ。リー・ディクソンは常に的確な距離感で対応してきたので、入れ替わって背後を取ることもできず、足もとでボールを受けようとすると寄せてきて、彼はそれを阻止したり、判断を焦らせることもできた」

 ディクソン氏を脅威に感じていたというギグス監督だが、ディクソン氏もギグス監督の怖さを感じていたようだ。ギグス監督は、「テレビでリー・ディクソンと一緒に仕事をしてから、彼はいつも私に『君と対戦するのは悪夢だった。絶対に考えを読むことができないんだ。まったく顔に見せない。君を蹴っても顔はピクリともしないし、私をかわしても同じ顔のまま』と言うんだ」と明かしている。

 現役時代の2人は、まさに好敵手と呼ぶにふさわしい関係だったようだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:10/12(土) 10:28
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