ここから本文です

「エスカレーターは中央に立つべき」メーカーが推奨する安全な乗り方

10/13(日) 22:11配信

ライフハッカー[日本版]

エスカレーターに乗ったら歩いてはいけません。

ラッシュアワーのときエスカレーターの上を歩いて進もうとすると、むしろ人の流れが遅くなります。

エスカレーターは中央に立つべき

最近カナダ放送協会(CBC)が報じたところによると、エスカレーターの上を歩行すると、エスカレーターが故障しやすくなります。

オーティス・エレベータ・カンパニーは、エスカレーターの上を歩行すると安全面で問題があるとしています。

今日は、オーティス社が推奨する安全なエスカレーターの乗り方をご紹介します。

CBCは次のように報じています。

エスカレーターを製造しているオーティス社は(「エスカレーター」という言葉を商標として所有している会社です)、最も安全なエスカレーターの乗り方として、エスカレーターの中央に立ち、両側の手すりにつかまることを推奨しています。

オーティス社の担当者は、コメントを求められると、同社はエスカレーターの上を歩行することは勧めないと明言し、エスカレーターに乗るときは「足を踏み出してステップに乗ったら、手すりにつかまり、注意を怠らないこと」が重要だとしています。

エスカレーターを安全に乗るための22のTips

オーティス社のウェブサイトにはエスカレーターを安全に利用するための22個の推奨事項がリストアップされていますが、そこでは両側の手すりにつかまることには言及していません。

わかりやすくするために、オーティス社が理想とする安全なエスカレーターの乗り方をイラストにしてみました。

オーティス社の安全に関するページで明示的に記載されている事項は次の通りです。

停止しているエスカレーターを階段代わりに使わないでください。

サイドに寄りかからないでください。

杖を持って乗らないでください。

エスカレーターに座らないでください。

遠近両用メガネをかけている方は、特にご注意ください。

子どもは片手でしっかり抱いてください。

洋服の袖や裾がステップやサイドに巻き込まれないように注意しましょう。

エレベーターに乗るところや降りるところで、傍若無人に立ち止まらないでください。

エスカレーターの上を歩くのは実際には少しリスクがあります。

CBCも指摘している通り、アメリカでは毎年約1万人がエスカレーターで怪我をしています。

また、ある研究は、東京で発生するエスカレーターの事故は、かなりの割合でエスカレーターの上を歩いていたことが原因だとしています。

こうした統計はあるものの、普通はエスカレーターの上を歩いても特に危険なわけではないのは明らかで、わざわざ話題にするほどのことではないかもしれません。

とはいえ、エスカレーターで何か起こると連鎖的に大人数のケガにつながります。エスカレーターが誤作動すると、最悪の場合、死亡事故になることさえあります。

また、エスカレーターが故障すると、ここでご紹介した入念過ぎるぐらいの安全対策が突然功を奏するかもしれません。

私たちは常にリスクの程度を測りながら生活しています。エスカレーターのステップを踏み外して落ちるリスクはかなり低いですが、踏み外す人がいることも事実です。

そして、魔法の動く階段を毎日駆け上がっている人は、そうでない人以上にそのリスクが高くなります。

エスカレーターの手すりに必死にしがみつけとはいいませんが、足元に気をつけるにこしたことはありませんよね。

Image: Lifehacker US

Source: CBC, Otis, NCBI, The Japanese Times, Crosley Law

Nick Douglas ─ Lifehacker US[原文]

春野ユリ

最終更新:10/13(日) 22:11
ライフハッカー[日本版]

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事