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ラグビーW杯 日本戦だけじゃない決勝トーナメントの見どころ

10/14(月) 15:01配信

FRIDAY

日本の快進撃でいまや国民的な関心事となったラグビーW杯。しかし世界最高峰の戦いはこれからが本番。10月19日から始まる決勝トーナメントに先駆け、以下の準々決勝4試合の見どころをいち早く紹介しよう。

・イングランド対オーストラリア(19日16:15キックオフ@大分スポーツ公園総合競技場)
・ニュージーランド対アイルランド(19日19:15キックオフ@東京スタジアム)
・ウェールズ対フランス(20日16:15キックオフ@大分スポーツ公園総合競技場)
・日本対南アフリカ(20日19:15キックオフ@東京スタジアム)

◆イングランド優勢か? 不安要素のあるオーストラリアと激突

準々決勝1試合目は、イングランド対オーストラリアだ。

イングランドは前日本代表監督のエディー・ジョーンズ監督の綿密なプランニングのもと、“死の組”と評されたプールCを全勝で1位通過した(1試合は台風のため中止)。3試合で17トライを挙げた一方、相手に許したトライはわずか2本と充実ぶりが際立つ。

一方のオーストラリアはプールDの初戦でフィジーに苦しみながら勝利したものの、ウェールズに25-29で敗戦。ウルグアイやジョージアとの対戦でも凡ミスが目立つなど、すっきりしない試合が続いている。

ジョーンズ監督はオーストラリア出身でかつて同国代表の監督として2003年のワールドカップにも出場した経験もある。しかも現オーストラリア監督のマイケル・チェイカ氏はランドウィッククラブの後輩という間柄。当然ながらオーストラリアのラグビーは熟知しているはずだ。ちなみにジョーンズ氏がイングランド監督に就任した2016年以降の両国の対戦成績は、イングランドが6戦全勝と圧倒している。

総合力で上回るイングランドを、オーストラリアが攻守で揺さぶれるかが、試合のポイントとなるだろう。

◆常勝ニュージーランドがこの4年で喫した6敗のうち2つはアイルランド

2試合目のニュージーランド対アイルランドは、大会前の予想で決勝カードに挙げる声も多かったビッグマッチだ。

ワールドカップ3連覇に挑むニュージーランドは、プール戦随一の好カードとなった南アフリカとの初戦に23-13で勝利。台風19号の接近でイタリアとの最終戦は中止になったものの、無敗で危なげなく1位通過を果たした。

ニュージーランドがベストメンバーで戦ったのは南アフリカ戦だけで、続く2試合は選手を入れ替えつつ様々な布陣をテストしている印象が強かった。予想外のアクシデントで、準々決勝は17日ぶりの試合、かつ久々のフルメンバーでの戦いになる点は、若干の不安材料か。

一方のアイルランドは2戦目で日本に苦杯を喫し、まさかの2位通過。ここでニュージーランドと当たるのは避けたかった……というのが本音だろう。

アイルランドは日本に敗れたショックからか続くロシア戦ではもたつく場面が目立ったが、10月12日のサモア戦は47-5と圧勝。日本戦を欠場したSOジョナサン・セクストン、CTBロビー・ヘンショウらも復帰し、上り調子で準々決勝に臨む。

ちなみに2016年から今大会前までニュージーランドは47のテストマッチを戦って6敗しかしていないのだが、実はそのうち2敗はアイルランドに喫したもの。アイルランドを率いるジョー・シュミット監督はニュージーランド人で、手の内を知り尽くしていることも相性のよさにつながっているかもしれない。

もちろん焦点を定めた試合にきっちりと仕上げてくることに関してはニュージーランドは定評があり、この試合でも優位は動かないが、もつれる展開になる可能性は十分ある。

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最終更新:10/14(月) 15:33
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