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ナイツ塙宣之「自分でお金を払って見たい漫才師」No.1は?

10/14(月) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 年末の風物詩ともいえる「M-1グランプリ」決勝に向けて、今年も予選が行われている。そんな中、2018年に審査員を務めたナイツ塙宣之さんの漫才論『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(聞き手・中村計/集英社新書)が好調だ。インタビュー【後編】は、ウケるネタとは何か、そして、様々な人気芸人についても伺った。

【写真】満面笑顔のナイツ・塙宣之

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◆練習しないほうがウケる理由

──塙さんのお話の中には、他の仕事でも役立ちそうなことがいくつもありました。たとえば練習をしすぎない。相手のあるパフォーマンスには少なからず通じる、一つの真理のような気がします。「練習を披露するという態度は、一緒に演奏する仲間の音を無視することになる」という趣旨の、あるジャズピアニストの言葉を思い出しました。

塙:漫才もお客さんと作っていくものなので、ガチガチに練習しないほうがいいんです。不思議なことに、ネタ合わせをしないでやったネタのほうが、本番でウケるんですよ。でもこれには理由があって、練習しなくてもいいネタというのは、ネタそのものが面白いし、自分たちに合っているから。つまり大事なのは練習よりも、ネタ作りなんです。

──ネタに関しては、「質より量」と言いますか、量をこなすことで質が上がってくる、と仰っています。

塙:売れなかった20代後半に一日一本のネタ作りをするようになってから、今でも毎日、短めのネタをブログに書き続けています。量をこなして初めて気づくことってあるんです。僕らの場合は、その気づきが、「ヤホー漫才」につながっていきました。だから、なかなか芽の出ない若手には、一本でも多くのネタを書きなさいとアドバイスしたい。

──ネタの素材はどこから見つけますか?

塙:漫才で表現できないものはないと思っているから、それはもう、すべてとしか言いようがないですね。

──もう一つ、ネタに「スッと入る」のがいいというのは、スピーチや会話、文章などに共通するところがあると思います。

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最終更新:10/15(火) 6:15
NEWS ポストセブン

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