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数字がすべて!どんなに体が悲鳴をあげても達成の快感がたまらないマラソン沼

10/14(月) 15:01配信

Suits-woman.jp

どこにでもいる女性でも気が付くと、その世界の『沼』にはまってしまうケースを紹介する同シリーズ。今回の沼は、マラソンの達成感が忘れられず、体を痛めつけてでも数字を追い求めてしまう「マラソン」の沼です。

「やりすぎだってことはわかっているんですけど、どうしても数字を見ると、次はもっと上を目指したい、私にはできるって思っちゃうんです」

そう語るのは、マラソンが趣味の深山京子さん(32歳)。現在、IT企業に非正規社員として勤務しています。

長い髪を1つに束ね、ハキハキしたしゃべり口調はまさに仕事のできる女性といった感じです。長身にこんがり焼けた小麦色の肌が、京子さんのスポーツ好きを物語っていました。

仕事は裏切るけれど、マラソンは裏切らない

京子さんがマラソンにはまったのは、20代の頃。もとはイベント会社に就職していたのですが、努力してもなかなか自分の能力を発揮させてもらえず、辛い思いをしていたといいます。その会社では女性ということで昇進の希望もなく、このままここにいても将来が見えないと思い転職したそうです。転職先は現在のIT会社。専門職なら実力の世界と思って、ITの専門学校に通ってまでの転職でしたが、現在の職場もなかなか能力が発揮できず、ずっと不満を抱いていたといいます。

「20代の頃は仕事をがんばって、ちゃんとキャリアを積んでいきたいって思っていたんです。ですが、思った以上に会社は女性には優しくない場所でした。いくら頑張っても評価されないですし、そもそも女性社員は年齢がいくほど寿退社で少なくなり、出世に関しては努力してもその道筋すら見えませんでした。IT会社なら専門職だからちゃんと技術力を評価してもらえるはずと思って転職しましたが、そこも同じような感じ。

私は専門スキルを高めるため、日々勉強しています。でも正社員の多くはそれもせず、わからないことは私に聞くばかり。私はもう何年も非正規社員のままで、正社員にはなれていません。正社員の人たちは私に専門スキルがあるからずっと契約を切られずに済んでいる、よかったねっていいます。その言葉を聞いて、私は冷ややかに思ってしまいました。本当なら私が正社員のはずでしょうって。

私って、もともと負けず嫌いなんです。学校の成績もいい方でした。悪い成績は悔しくて、成果を出さないと気が済まなかったんです。学生時代は成果を出すことで褒められたけれど、仕事では成果を出しても全く認められなくて……。会社に入ってこんなに悔しい思いをするとは思いませんでした」

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最終更新:10/14(月) 15:01
Suits-woman.jp

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