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【日本代表】負傷のCB冨安の代役は誰だ?吉田が明かす「超ビッグチャンス」の競争の舞台裏

10/14(月) 6:46配信

SOCCER DIGEST Web

植田、畠中、板倉がポジション奪取を狙う

 カタール・ワールドカップ・アジア2次予選を戦う森保ジャパンは、10月15日に敵地でタジキスタンと対戦する。人工芝のスタジアムへの適応など越えなくてはいけない壁は多いが、6-0で快勝した10日のモンゴル戦で負傷したCB冨安健洋の穴を誰が埋めるのかもポイントになる。

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 候補は、9月のパラグアイ戦の後半には吉田麻也とCBを組み、まずまずのプレーを見せた植田直通、3月のボリビア戦で代表デビューし、6月のトリニダード・トバゴ戦、エルサルバドル戦では3バックの一角として奮闘した畠中槙之輔、森保ジャパンではボランチが主戦場だが、所属するフローニンヘンではCBを務める板倉滉の3人になるだろう。

 フィジカル能力に長け、空中戦を得意とする植田、フィード能力に定評があり、粘り強い1対1も見せる畠中、東京五輪世代で足もとの技術も武器とする板倉と、特長は三者三様で、誰を選択しても興味深い一戦になりそうだ。
 森保ジャパンのCBはキャプテンの吉田と冨安のコンビが不動になりつつあったが、吉田は激しさを増すレギュラー争いを歓迎する。

「(タジキスタンは)誰が出ても同じように無失点を続けなくてはいけない相手だと思うので、試合(モンゴル戦)後にも言いましたが、(1試合で)0失点だとか、シュートを何本打たれただとかという評価ではなく、予選を通じて守備陣としてどこまで相手を阻止できたかを評価してもらいたいです。

 それは僕だけでは無理ですし、冨安だけでも無理ですし、ほかの選手もいなくてはいけません。そういう意味では、今の状況は他の選手にとっては、超ビッグチャンスになる。ハタ(畠中)や(植田)直通、(板倉)滉もそうですが、とんでもないモチベーションでここにきていると感じます」

 そしてモンゴル戦では右サイドハーフで堂安律に代わって先発した伊東純也、ボランチで久々にスタメン出場した遠藤航が猛アピールするなど、攻撃陣を含めた定位置争いも活性化しているが、吉田はその点も前向きに捉える。

「どのポジションでも競争がなくてはいけないと思いますし、僕も危機感をもってやっていきたいです。

 正直、トレーニングが一番しんどい。皆がアピールをしようとしているので、セットプレーも大変ですもん。意地でも僕からゴールを奪ってやろうという感じで来るので、こっちも必死です」

 チームの状態を説明する吉田の表情には笑みもこぼれた。アピール合戦を通じて、森保ジャパンは力を高めているようだ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

最終更新:10/14(月) 13:04
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