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【ラグビーW杯】日本は「負かすのは難しい」 スコットランドHCが称賛「速く、強く、選手の質が高い」

10/14(月) 7:13配信

THE ANSWER

4年前に日本の夢を砕いたスコットランド、今回は逆の結果に

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は13日、A組最終戦の日本対スコットランドが行われ、日本が28-21で勝利し、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。8強入りを前に敗退したスコットランドのグレガー・タウンゼンド・ヘッドコーチ(HC)は悔しさを隠し、日本に対して賛辞を連発した。

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 日本に残るためには勝つしかなかったスコットランド。前半6分にスピーディーな展開からのトライで先行したが、以降は日本に押された。前半で7-21と劣勢に立ったのは想定外だった。

「立ち上がりが大切だと思っていた。立ち上がりはよくできました。ただそこから、こちらがエラーをすることで、日本がポイントを重ねた。クオリティが高いチームはチャンスを掴む。日本はそれをやり遂げた」

 スコットランドにとっての課題は立ち上がりだった。アイルランド相手にも前半の13分までに2トライを献上。そのままいいところなく敗れた。だからこそ先手を取れたのは大きく、流れに乗りたかったはず。しかし、わずかな綻びをつかれ、18分、26分と日本にトライを許し、逆転された。後半選手を一気に5人替えるなどし、1トライ1ゴール差まで迫ったが、追いつくことはできなかった。

 4年前は45-10と快勝し、日本の8強進出の夢を打ち砕いた。日本に対しては通算で10勝1敗と圧倒的に優位に立っていた。ロシア戦から中3日の日程は確かにハードだったが、主力の大半を休ませることができていた。

タウンゼンドHCは素直に脱帽「声援を味方にした日本を負かすのは難しい」

 試合後の記者会見で日本についての感想を求められると、タウンゼンドHCはまくし立てるように日本を称えた。

「非常にチームとして団結できている。長い間、一緒にいることがわかる。自分たちがどういう試合をするべきか、長所をよく理解している。ボール回しが速い。ラックが強い。セットプレーの実行もうまい。選手の質も高い。素晴らしいボールキャリアーがいる。ハードワークする。ペースも早い。自信もある。バックラインにいる選手全員、自信をもっている」

 これでもかと賛辞を並べた。さらにホームでの観衆の後押しにも、「自国開催の場合には10、20%は(力が)上がる。勢いがあるからそれは仕方ない。負かすのは難しい」とまで言った。そして準々決勝を念頭に「南アフリカとの試合は接戦になると思います」と予想もした。

 タウンゼンドHCはこれまで日本に対し、サモア戦のラストプレーのジャッジについて「見たことがない不正」と不満を吐露。また台風による中止の可能性を巡っては同国協会のマーク・ドッドソンCEOが強硬に開催を要求するなど“場外戦”も取りざたされていた。だが、この日は日本への賛辞を惜しまなかった。

THE ANSWER編集部・角野 敬介 / Keisuke Sumino

最終更新:10/14(月) 10:58
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