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「ミスしても次やればいいや」 鎌田大地、ベルギーでの自信が生んだ“達観”の極意

10/14(月) 8:40配信

Football ZONE web

「ミスしてはいけない」と考えていた1年目から一転、再挑戦のブンデスで堂々プレー

 日本代表FW鎌田大地は、エースのFW大迫勇也(ブレーメン)が不在で迎えた10月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選2連戦で活躍が期待される選手の1人だ。昨季ベルギー1部シント=トロイデンで目覚ましい活躍を見せ、レンタル復帰したドイツ1部フランクフルトで出場機会を勝ち獲っての現状に、「ある程度の自信はある」と虎視眈々と語った。

【動画】W杯アジア2次予選「日本×モンゴル」(6-0)ハイライト

 鎌田は2017年6月にJ1サガン鳥栖からフランクフルトへ移籍。ドイツ1年目はリーグ戦3試合の出場に終わると、翌シーズンの開幕前に構想外を伝えられ、シント=トロイデンへレンタルとなった。しかし、ベルギーでウインガーとして起用されたことをきっかけに、点取り屋として覚醒。公式戦36試合で16ゴールを叩き出し、今季復帰したフランクフルトでもリーグ戦全7試合(うち先発6試合)に起用されている。

 フランクフルトでは主にインサイドハーフやトップ下を任されているが、ベルギーで二桁得点をマークしたことで、周囲の見る目も変わったという。現在は「上手くボールを回す時に前につなげるパイプ役」を担うなか、ボールロストも大きく減って安定感が出てきた。

「一番はやっぱり自信の部分。向こう(フランクフルト)に行った当初は上手く馴染めなくて、自分的には後半戦はできている感覚でしたけど、その頃にはチームが出来上がっている状態だった。ベルギーに行って自分の思うようにできるようになって、フランクフルトに戻ってブンデスリーガでも同じ感覚ででき始めている。頭の問題というか、ミスしてはいけない、ミスしてはいけないという感じで1年目はやっていた。でも今はある程度信頼もつかめて、ミスしても別に次やればいいやと思うし、周りからも特にそれに対して言われることもないので楽にできています」

「今はFWをやっているので、自分が下がってというよりは、前で得点できるように」

 フランクフルトで得た自信は、今年3月以来となる日本代表でも大きな力となっているようだ。

「今はFWをやっていて、チームとしてはボールを支配できる試合が多い。自分が下がってというよりは、前で得点できるようにと考えています。日本人選手は海外ではやらないような間での短いパス交換だったりもありますけど、リオのオリンピック候補として一緒にやっていた選手も多いので、みんな理解できているし、やりやすさは感じます」

 15日に行われるW杯予選タジキスタン戦で、モンゴル戦(6-0)に続く2試合連続ゴールを決め、FW永井謙佑(FC東京)、FW浅野拓磨(パルチザン)との“代役1トップ”争いでアドバンテージを得たいところだ。

Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda

最終更新:10/14(月) 8:40
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