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退職金浮かれ? 家族のせい? 老後破綻する6つのパターン

10/14(月) 6:40配信

デイリー新潮

 年金、住まい、資産運用……そろそろ真剣に「定年後のお金」について考えないといけない、そんな現役世代の人たちに、創立17年のお金の学校「ファイナンシャルアカデミー」(https://www.f-academy.jp/)の講師陣が定年前後の生活設計方法をわかりやすく指南します。ファイナンシャルプランナーでもある山本麗子先生がわかりやすく解説します。

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老後2千万円不足、老後破綻への不安を消すには

読者代表:吉田正史さん(仮名・53歳)
新卒で入った中小企業で営業として勤続31年。高校生の長女と中学生の長男を育てる2児の父だ。年収は650万円で、マイホームは35歳の時に35年ローンで購入したが、目下の不安は退職後のお金のやりくり。

吉田さん:老後2千万円不足問題は、最近騒がなくなったのですが、みんな解決したのでしょうか。何もできていなくて、焦るなあ……。

山本先生:そうですね、老後2千万円不足問題で、「自助努力で老後資金を準備しないといけないんだな」とはっきり認識して投資の勉強を始めた人が多いんですよ。勉強すると不安そのものはなくなっていきますから。

吉田さん:そうなんですか? じゃあ、もともと投資をやっている人はなんの不安もないんでしょうね。

山本先生:投資経験者も、今は結果が出しにくい時期かもしれません。アベノミクス景気で誰でも利益が出せた頃のようなわかりやすい相場ではないんです。堅実に利益を出すにはやはり体系だった勉強が有効なんですよ。

吉田さん:もしかして、投資のことならわかってるようなことを言ってる人もひっそり勉強し直していたりしますか? 

山本先生:そういう人も多いんですよ。

吉田さん:とりあえず、投資資金を貯めるところからの私にとっては、もう不安しかないんですけど。

山本先生:どんなことが不安ですか? 

吉田さん:漠然と、「老後破綻しないか」が不安です。

山本先生:吉田さんの53歳、収入650万円、お子様2人という条件ですと、上手に家計を運営したいですね。

吉田さん:やっぱり、ちょっと危ういですか……!?

山本先生:いえいえ、いまここで相談しているだけでもだいぶ危険回避できていると思いますよ! 老後破綻するパターンはいくつかあります。

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最終更新:11/12(火) 15:38
デイリー新潮

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