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パ・リーグ6球団 過去10年で大成功のドラフトはいつ?

10/15(火) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

福岡ソフトバンクホークス

【2010年ドラフト】
1位 山下斐紹(現楽天)
2位 柳田悠岐
3位 南貴樹(2014年戦力外)
4位 星野大地(2017年戦力外)
5位 坂田将人(2017年戦力外)

12球団スカウティングレポート パ・リーグ編

 投打に球界の“顔”となる選手を獲得したのが2010年秋のドラフトだ。2位で指名されたのが柳田悠岐(広島経済大)。ほぼ無名だった当時から代名詞の“フルスイング”は目を見張るもので、王貞治球団会長の“鶴の一声”が指名の決め手と言われている。入団後も伸び伸びと自らの打撃をレベルアップさせ、球界を代表するスラッガーとなった。そして、この年が成功ドラフトと呼べる最大の理由である育成ドラフトの4位で指名されたのが千賀滉大(蒲郡高)だ。2年目の12年途中に支配下登録を果たすと、球界を代表するエースにまで成長を遂げている。また、育成6位の甲斐拓也(楊志館高)も扇の要として日本代表に名を連ね、育成5位の牧原大成(城北高)は先日のCSファイナルステージで攻守に大活躍を見せた。育成下位指名3人のはい上がりは、ソフトバンクの育成力の象徴と言える。

埼玉西武ライオンズ

【2013年ドラフト】
1位 森友哉
2位 山川穂高
3位 豊田拓矢(2018年戦力外)
4位 金子一輝(2019年戦力外)
5位 山口嵩之(2016年戦力外)
6位 岡田雅利
7位 福倉健太郎(2018年戦力外)

 すでに半数以上がユニフォームを脱いでいるが、今から6年前、2013年のドラフトで入団した選手から2人のタイトルホルダーを輩出している。同年のドラフトは1位で松井裕樹(桐光学園高)に5球団、大瀬良大地(九共大)、石川歩(東京ガス)に2球団が競合したが、西武は森友哉(大阪桐蔭高)の一本釣りに成功。高校2年時に先輩の藤浪晋太郎(阪神)とバッテリーを組んで甲子園春夏連覇を果たした森は6年目の今季、正捕手の座をつかみ、首位打者も獲得して連覇に大きく貢献した。2位は山川穂高(富士大)。巨漢のスラッガーは今季、2年連続本塁打王に。同期の2人は切磋琢磨しながらチームの中心選手、そして球界を代表する選手へと成長を果たした。6位の岡田雅利(大阪ガス)も今季はケガで途中離脱したが、貴重な第2捕手として存在感を発揮している。

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最終更新:10/15(火) 13:06
週刊ベースボールONLINE

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