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“塩フリージング”した食材の使い方4種類

10/15(火) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 食欲の秋はまさにおいしいものが目白押しだ。旬の魚や野菜をついたくさん買いたくなるが、どうやって保存するか悩ましい。そんな時にオススメなのが、「塩フリージング」だ。

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 冷凍する前に塩を使ってひと手間かけ、冷凍すると、食材がおいしく長く保存でき、調理が断然ラクになるのだという。塩フリージング考案者で料理研究家の濱田美里さんはこう語る。

「そもそも、冷凍保存をすれば食材を長持ちさせられます。しかし、塩ゆでや塩もみをするなど、塩を食材に加えてから冷凍した方が、よりおいしく保存できるんです。基本的に食材の重量に対して1%の塩を使います。少ない塩分でも、冷凍することで食材の内側まで下味がしっかりつくので、調理時に新しい下味を加える必要がなく、無理なく減塩できるのもメリットです」

 冷凍するにあたっては、ジッパー付き容器に入れたり、ラップで包んだりする。それでは、塩フリージングした食材をどう使うか? 4つの方法を聞いた。

◆電子レンジで解凍する

 時間がない時は、電子レンジで解凍するのが便利。半解凍などの機能を使うか、なければ100~200Wの弱加熱で1分ずつ、様子を見ながら加熱する。加熱しすぎは禁物。

 塩漬けした一尾魚を解凍し、刺し身などで食べる場合は、電子レンジで解凍すると加熱しすぎることがあるので避けること。この場合は、前もって冷蔵庫、または氷水で解凍しておくのがおすすめだ。

◆氷水で解凍する

 冷凍用保存袋に食材を入れたまま、ボウルに入れた氷水につけると、冷蔵庫より早く解凍できる。流水にさらして解凍してもよいが、氷水の場合は放っておけるし、水道代の節約にも。食材の分量によって解凍にかかる時間は変わる。

 ラップに小分けした食材を解凍する場合は、使う分だけラップをしたまま、ポリ袋などに入れて同様に解凍する。

◆冷蔵庫で解凍する

 冷凍庫からチルドルーム、または冷蔵庫に移して解凍する。数時間から一晩はかかるが、食材のベストな状態を保ったまま解凍できる。

 解凍時間は素材や部位によってまちまち。かたまり肉や薄切り肉などを調理する場合は、半解凍状態で調理した方が、きれいに切り分けられる。

◆凍ったまま調理する

 いんげんや大根などは、解凍せずにみそ汁などの汁物、煮物などに使える。凍ったまま加熱調理した方が食感よく、おいしく仕上がることもある。

 塩をふった鶏肉や豚肉、切り身魚の場合、凍ったまま衣をつけて、中温に熱した油で唐揚げやフライにしてもOK。

イラスト/うえだのぶ

※女性セブン2019年10月24日号

最終更新:10/15(火) 7:00
NEWS ポストセブン

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