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生理前の「胸のハリ・痛み」の原因と対処法

10/15(火) 21:01配信

ウィメンズヘルス

生理が来るだけでも大変なのに、生理前に胸が張るのは本当にイヤ。1日中、胸にパンチを喰らっている気分だし、スポーツブラを3枚重ねにしないとジャンピングジャックすらできない。

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でも、生理前の胸のハリは通常心配に及ばない。ニューヨーク大学ランゴーン医療センターの産婦人科医、タラネ・シラジアン医学博士は、「この痛みを心配して病院を訪れる女性は多いですが、生理前に胸が張るのはとてもよくあることですよ」と話す。

それでもやはり、生理前に胸が張る理由は知りたい。胸の痛みの緩和法と併せて、専門家が教えてくれた。その内容をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

生理前に胸が張るのはナゼ?

米イェール大学メディカルスクールの産婦人科学・生殖科学臨床教授、メアリー・ジェーン・ミンキン医学博士によると、生理前に胸が張るのは普通のこと。

理由はいくつかあるけれど、シラジアン博士いわく、そのうちのひとつが排卵後(生理の約2週間前)のホルモン変動。排卵後は、妊娠に向けて女性の体を整えるプロゲステロンというホルモンと、生理周期の調節に役立つエストロゲンというホルモンが増え、胸のハリや痛みの一因となる。

ミンキン博士によれば、乳房の線維嚢胞性変化が起こることもある。生理が近づくと、乳房に液体のたまった袋(乳腺嚢胞)ができて痛むのだとか。

胸のハリは妊娠のサインでもある?

その通り。妊娠によって胸が張ることはある。「多くの女性が、妊娠の初期症状として胸の不快感を訴えます」とミンキン博士。

これが理由で、生理前の胸のハリの診断はややこしい。米メモリアルケア・オレンジコースト医療センターの産婦人科医長、G・トーマス・ルイス医学博士にとっても「見分けるのは難しい」そう。

とはいえ、相違点はいくつかある。ルイス博士いわく、生理による胸のハリは周期性。毎月決まったタイミングで発生し、生理が終わると治まってくる。「妊娠していれば胸のハリは治まらず、どんどんひどくなるでしょう」

妊活中に胸が張っても、妊娠の有無は生理が来るまで(または来ないまで)分からない。「胸のハリが治まらず、生理も来ない場合には、妊娠の可能性がありますね」とシラジアン博士。

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最終更新:10/15(火) 21:01
ウィメンズヘルス

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