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専門職でも「食ってけない時代」に、年収1000万円稼ぐには?

10/15(火) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

貧富の差がますます激しくなる日本。子どもが将来稼げる人になって欲しいというのは、親にとって切なる願いともいえますが、「会計士になれ」「医者になれ」などと、闇雲に伝えるだけではいけません。そこで本連載では、公認会計士林總事務所代表・林總氏の著書『年収1000万円 「稼げる子」の育て方』(文響社)より一部を抜粋し、令和時代を生きぬく子どもの育て方を解説します。

これからの時代は「副業」を始めるほかない

◆収入のパイプをたくさん持つ

売り上げの柱がたくさんあるほど、商売は儲かります。そう考えると、年収1000万円を稼ぎ出す子どもになってほしいなら、収入のパイプを複数持つことのメリットを、親が身近な例をとって示してあげるのがいちばんの近道です。

いまはまだ副業を認めない会社も多いのですが、正社員の平均賃金が下がる一方という状況もあり、これからはダブルインカムを認める会社が増えていきそうです。副業NGの会社に勤めている場合は、手始めに興味がある分野の人たちと交流をもったり、週末を利用して手に職をつけるべくスクールに通ったりするのもいいでしょう。

私は最初に勤めた外資系監査法人を辞した後、先輩の紹介で中堅の監査法人に移ったのですが、そこは副業OKだったため、夜に専門学校で教え、ダブルインカムを実践していました。

その後、仲間とコンサル会社を設立しました。ひとりで開業する選択肢もありましたが、難しい案件のときに、私とは違う角度から意見してもらえる仲間の存在はありがたく、一緒にやることで自分の専門性も磨け、難易度が高いぶん報酬もいい仕事に恵まれました。

いまはコンサルタントをやりながら、原稿執筆や大学院での講義などもおこなっているので、場合によってはダブルインカム、トリプルインカムになっています。収入のポケットが増えると、稼ぎそのものが増えるのはもちろんのこと、ひとつの仕事・収入に固執せずにすむため、さまざまなことに挑戦しやすくなります。

また、最近では共働きが増えていますから、おのずとダブルインカムになっているご家庭もあるはずです。片方に何かあった場合のリスク分散になりますし、もし夫が「大学院で勉強したい」と言ったときには、妻が家計を支えることも可能です。

親がダブルインカム、トリプルインカムを実践し、挑戦し続ける姿を見せることが、いちばんの手本になります。

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最終更新:10/15(火) 11:00
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