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【ラグビーW杯】失意の夜にスコットランド記者を感動させた 日本人ファンの優しさ「魅力的な瞬間」

10/15(火) 15:03配信

THE ANSWER

スコットランド記者が失意の夜に体験したエピソードを披露

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はA組最終戦で日本がスコットランドに28-21で勝利し、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。20日の準々決勝で強豪・南アフリカと東京スタジアムで激突するチームは、勇敢な闘いぶりで海外のラグビーファンの心を鷲掴みにしている中、英公共放送BBCでは「なぜ我々ラグビーの旅行者が日本代表と日本に恋に落ちるのか」と報じ、海外から訪れた旅行客が抱く日本愛のエピソードを明かしている。

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 W杯8強を巡る横浜での死闘で惜しくもホスト国に敗れたスコットランド。BBCスコットランドで担当記者を務めるトム・イングリッシュ氏は自身のコラムで、被トライ数の多さという守備面の課題の出たチームの敗退を悔やむ一方、日本の8強での検討を祈っている

「南アフリカ戦で何が起ころうと、日本のフィールドでの熱量と、ピッチを離れた人々の個性と賑やかさは忘れることができない。もしも、あなたが南アフリカ人でなく、魂というものを持っているなら、週末は日本側で応援することになるだろう」

 ピッチ上の勇猛果敢な闘いぶりとスタンドでの圧倒的なサポートで海外メディアから称賛を受けるブレイブ・ブロッサムズ(日本代表の愛称)。南アの人々以外は誰もが応援することになると予想している。

 なぜ、日本に声援を送ることになるのか――。記事では一つのエピソードを紹介している。

「ここで小話を。なぜ、我々、ラグビーファンの旅行者がこのチームとこの国に恋に落ちるのか」と紹介している。試合直後の日曜日深夜1時30分、無線LANを求めてハンバーガーショップに入った記者は仕事上の理由で「ストレスレベルは上昇していた」というが、ある日本人ファンが心を温めてくれたという。

スコットランド記者は感謝「我々は日本人の謙虚さに敬意を示す」

「ある女性が歩み寄ってきた。頭からつま先まで日本代表のユニフォームだった。礼儀正しく、そして、親切に疲れ切った我々のテーブルにビールを置いてくれたのだった。『試合は残念でしたね』と彼女は優しく話していた。母国の達成という歓喜にも関わらず、彼女は対戦国の失望を忘れなかった。凄まじい夜にあって、魅力的な瞬間だった」

 記事ではこうレポートしているのだ。日本のラグビーファンの女性が示した対戦相手へのリスペクトに心から感謝していた。

「我々は日本人の謙虚さ、そして、日本ラグビーの大冒険に敬意を示す」

 スコットランドメディアも恋に落ちた日本。各地で様々な美談が生まれた今大会は世界中に“JAPANの魅力”を発信することにも成功している。

THE ANSWER編集部

最終更新:10/15(火) 17:32
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