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【ラグビーW杯】リーチは「常に尊敬できる人」 練習サポートのベンチ外選手が見た日本の快進撃

10/15(火) 17:26配信

THE ANSWER

20日準々決勝の南アフリカ戦へ、出場機会のないメンバーが会見

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で初の決勝トーナメント進出を決めた日本代表は15日、南アフリカと対峙する20日の準々決勝に向けて、都内でトレーニングを再開。出場機会のないメンバーが都内で会見し、SH茂野海人らが快進撃を続けるチームの裏側を語った。

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 死闘を勝ち切ったスコットランド戦から2日。史上初の8強入りを決めた裏には、ベンチ外の選手たちによるサポートがあった。茂野は会見でベスト8入りの感想を問われ「まず初めに試合に出ていない部分は凄く悔しい気持ちはある」と胸中を吐露。「出たい気持ちはあるが、目標に向かってワンチームで目標を達成できた。試合に出ていないけど、誇らしくて嬉しかった」と仲間の活躍に胸を張った。

 日本は4連勝でA組を首位通過。練習などでサポートし、スローガンの「ワンチーム」で戦ってきた。FWのリザーブメンバーはスクラム練習で貢献し、BKの茂野も対戦国の分析を怠らない。茂野は「毎回、毎回、相手のBKのサインプレーだったり、モール、セットプレーから何をしてくるか分析して、BKにどうプレッシャーをかけるか考えてやっている」と説明。WTBアタアタ・モエアキオラも「メンバーに入っていない時は相手を分析してメンバー外のメンバーでチームのためにやっています」と明かした。

 南アフリカと日本は2015年の前回大会1次リーグでも対戦。日本が劇的勝利を挙げ、世界中から「ブライトンの奇跡」などと称賛を浴びた。しかし、今大会前の9月6日にはテストマッチで対戦し、7-41で敗北。茂野は「フィジカルなところと、セットプレーでプレッシャーをかけられると大変」と南アフリカの警戒ポイントを挙げ「この前はゲームプランから外れることがあったが、プラン通りにできれば勝機はある」と自信を見せた。

茂野、同じSH流の成長に「嬉しい」

 主将のリーチ・マイケルの下、勝利のために一つになっている日本。茂野はキャプテンについて「常に尊敬できる人だし、グラウンドにいれは精神的な支柱。オフフィールドでもノンメンバーに気を遣ってくれるし、全員をサポートしてくれる。尊敬できる主将だと思います」と信頼を寄せている。リーチの人柄、気遣いがチームを支えているようだ。

 ここからの戦いは日本にとって未知の領域。さらなる団結が必要とされる。「(チームは)W杯で経験を積むことで凄く成長していると思いますし、特に流(大)なんて毎試合いいパフォーマンスをして、いちラグビープレーヤーとしてうまくできていると思う。僕も出たいが、練習中から高め合っているので、僕としても嬉しい部分がある」と茂野。アタアタも「バック3のみんなをロシア戦から見て、一試合、一試合、調子が上がっている。自分もチャンスがあれば、そこに出られる準備をいつもしている」と続いた。

 南アフリカ撃破、そしてさらなる躍進へ、ワンチームで戦っていく。

THE ANSWER編集部

最終更新:10/15(火) 17:26
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