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現時点での出世頭は阪神の外れ外れ1位・近本光司/平成ドラフト予想史【平成30年】

10/16(水) 16:11配信

週刊ベースボールONLINE

“金農旋風”の余波は?

 平成30年、2018年は、夏の甲子園で“金農旋風”が吹き荒れた。その中心にいたのが金足農高をエースとして引っ張った吉田輝星だ。金足農高は決勝で敗れたが、吉田のスター性は抜群。一方、その金足農高を決勝で破ったのが大阪桐蔭高で、全国制覇の立役者となった2人が内野手と投手を兼ねる根尾昂と、外野手の藤原恭大だった。ともに野球センス抜群で、将来性は圧倒的。甲子園ではベスト8に終わったが、報徳学園高で堅守を誇った遊撃手の小園海斗にも注目が集まっていた。

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 大学生の注目選手は、東洋大の上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大の3人に、日体大の松本航、東妻勇輔の2人と、右腕がズラリ。抜群のスピードを誇る立命大の辰己涼介が少数派の外野手で、いずれも実力派だ。

 スター性か、将来性か、実力派の即戦力か。週刊ベースボールの予想も、2人に12球団が集中すると予想した前年と比べて、大きく割れる結果となった。楽天、中日、オリックス、日本ハム、巨人、ソフトバンクの6球団が根尾に競合するとしたものの、他の6球団は“一本釣り”。阪神は上茶谷を、ロッテは藤原を、DeNAは松本を、ヤクルトは吉田を、西武は甲斐野を、広島は小園を、それぞれ単独指名すると果敢に(?)断言している。

 ドラフトの歴史が始まったときから、予想を展開していた週刊ベースボール。結果的に、どん底からのスタートとなったことは、この連載の序章で触れた。投手として真っ向勝負を繰り広げれば、ホームランを打たれるリスクは増える。わずかな可能性に懸けてグラブを伸ばすことは、鋭い打球を見送ればヒットだったものがエラーとなる可能性のほうが高いこともある。……いや、もうよそう。

【2018年・12球団ドラフト1位】
楽天     藤原恭大→辰己涼介
阪神     藤原恭大→辰己涼介→近本光司
ロッテ    藤原恭大
中日     根尾昂
オリックス  小園海斗→太田椋
DeNA     小園海斗→上茶谷大河
日本ハム   根尾昂→吉田輝星
巨人     根尾昂→辰己涼介→高橋優貴
ソフトバンク 小園海斗→辰己涼介→甲斐野央
ヤクルト   根尾昂→上茶谷大河→清水昇
西武     松本航
広島     小園海斗
(→は外れ1位)

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最終更新:10/16(水) 16:32
週刊ベースボールONLINE

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