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《東京・大田区》「159個のサドル泥棒」の自宅にあった「123本の傘」の謎

10/16(水) 5:00配信

週刊女性PRIME

「知人の20代女性は早朝の出勤時、自宅前に駐輪していた電動自転車のサドルを盗まれていることに気づいたそうです。“先っぽがない!”って。なんでこんなことをするのか、とショックを受けていましたよ。買ったばかりの新車のサドルを付け替えるはめになってかわいそうでした」

【写真】容疑者が配ったお菓子の熨斗紙、盗難防止仕様のサドル

 と約3か月前の被害について話すのは、男の自宅近くの男性住民。

きっかけは防犯カメラ

 東京都大田区の路上に止めていた自転車からサドルを盗んだとして、警視庁蒲田署は10月1日、同区内に住む飲食店アルバイト従業員・羽鳥秋夫容疑者(61)を窃盗の疑いで逮捕した。

 8月29日午後6時50分ごろ、帰宅ラッシュ時の京浜急行電鉄・雑色駅前付近で時価1000円相当のサドルを盗んだ疑い。最も通行人の目につきやすい時間帯だから大胆不敵といえる。

「羽鳥容疑者は取り調べに対し、“昨年夏ごろサドルを盗まれて買い直した。自宅で晩酌中にその悔しさがこみ上げてきて、他人にも同じ思いをさせてやろうと腹いせに盗んだ”などと容疑を認めている。昨年秋ごろから犯行に着手したもようで、自宅から159個のサドルを押収。被害届との関連などを調べている」

 と全国紙社会部記者。

 複数の地元関係者によると、ここ2~3か月、雑色駅周辺の路上や駐輪場ではサドル盗難が頻発。

 地元の自転車店は「在庫のサドルが全部売り切れてしまったこともあった」(店長)と話す。

 すべて羽鳥容疑者の犯行と決めつけることはできないが、「駅周辺の防犯カメラで、自転車の前カゴに複数のサドルを入れて走り去る容疑者が映っていたのが逮捕のきっかけのようだ」(前出の記者)

 というから警戒心はないに等しい。

 さらに、被害が拡大したことについて別の男性住民は、

「飲食店前で男が複数の自転車からスポスポとサドルを引っこ抜いていく場面を友人が目撃していた。あまりに堂々としていて“違法駐輪とかに関係する業者さんかな”と不審に思わなかったらしい」

 と、盲点になった可能性があるとの見方を示した。

 雑色駅前では看板などで「違法駐輪禁止」を呼びかける取り組みが進んでいるところだった。

 容疑者宅は、同駅から徒歩約15分の築30年以上の2階建てアパート。住人などによると、間取りは1Kで家賃は月約6万円。入居者はほぼひとり暮らしという。

「羽鳥容疑者は今年4~5月ごろ引っ越してきたばかり。いまどき珍しく個別に挨拶に来られて、老舗和菓子店のおまんじゅうか何かをいただいた。丁寧に『御挨拶 羽鳥秋夫』と、熨斗紙までかけて印象はよかったんですが……」

 と住人のひとり。

 アパートの大家も「家賃の滞納や遅延もなく、きちんとした人だと思っていた」と事件に驚いていた。

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最終更新:10/16(水) 5:00
週刊女性PRIME

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