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バルサ3連覇のキーマンは? ラ・リーガの見所を「7つのキーワード」でチェック!【第1回:覇権争い】

10/16(水) 11:56配信

SOCCER DIGEST Web

不安定ながらマドリーは無敗を維持

 18歳の“日本の至宝”久保建英がレアル・マドリーとの電撃契約を経て、マジョルカに加入し、ともにドイツとイングランドで実績を積んだ香川真司と岡崎慎司がセグンダ(2部)での挑戦をスタートさせるなど、ますます注目が集まっているのが、スペインのラ・リーガだ。

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 この世界最高峰のリーグの見所を、「覇権争い」「CL出場権争い」「プリメーラのサムライたち」「ティーンエージャー」「エル・クラシコ」「1部昇格争い」「セグンダのサムライたち」という7つのキーワードで紹介していく。

 第1回は「覇権争い」を展望する。

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 バルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー。いわゆる「3強」の覇権争いになるのは間違いない。この3クラブ以外でラ・リーガを制したのは2003-04シーズンのバレンシアが最後。以降の15シーズンは、バルサが10回、マドリーが4回、アトレティコが1回とビッグ3がタイトルを独占している。

 なかでも、2連覇中のバルサがやはり本命だ。もともと巨大な戦力を抱えながら、優勝を争うライバルであるアトレティコからエースのアントワーヌ・グリエーズマンを引き抜き、アヤックスの逸材フレンキー・デヨングも手中に収めた。大黒柱のリオネル・メッシが故障で出遅れたこともあり、ここまでは5勝1分け2敗の2位と好スタートとはいかなかったものの、この10番の復調とともにギアを上げていくだろう。

 もっとも、周囲が求めているのはチャンピオンズ・リーグ(CL)、コパ・デル・レイを含めた3冠であり、とりわけ14-15シーズン以来となるCLのタイトル獲得が最大の目標だ。31歳となったメッシや中盤の要であるセルヒオ・ブスケッツのフル稼働は難しく、ローテーションが不可欠。その意味でキーマンとなるのは、エルネスト・バルベルデ監督かもしれない。この慎重派の指揮官が、大胆な選手起用をできるか――。

 対抗馬はもちろん最大のライバルであるマドリーだ。散々だった昨シーズンの失敗を受けて、今夏には3億ユーロ(約375億円)と投じる大型補強を敢行。その最大の目玉が、チェルシーから加入したエデン・アザールだ。こちらも故障で開幕3試合を欠場し、復帰後も精彩を欠いていたが、直近のグラナダ戦でリーガ初ゴール&初アシストを記録。ようやくエンジンがかかってきた。

 そのアザールをはじめ、故障者が相次いでいるマドリーは、開幕から不安定な戦いが続きながらも、ここまで5勝3分けとリーグで唯一無敗を維持。8節終了時点で、宿敵バルサに2ポイント差をつけて首位に立っている。今年3月に復帰したジネディーヌ・ジダン監督の下、虎視眈々と覇権奪還を狙っている。
 

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最終更新:10/17(木) 16:50
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