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【ラグビーW杯】日本を“南半球最強決定戦”へ招待すべき NZメディアが提言「彼らに相応しい」

10/16(水) 10:03配信

THE ANSWER

4か国が参戦する「ラグビーチャンピオンシップ」への参戦を望む声が浮上

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はA組最終戦で日本がスコットランドを28-21で破り、史上初の8強入り。4連勝で首位通過を決めたホスト国の国際的評価は急上昇。20日の準々決勝(東京スタジアム)で激突する南アフリカ、3連覇を狙うニュージーランド(NZ)など南半球の強豪4か国で争うラグビー界最高峰のリーグ戦「ラグビーチャンピオンシップ」に日本を招待すべきという声が上がっている。

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「なぜ、ラグビーワールドカップの英雄、日本はラグビーチャンピオンシップに認められるべきなのか」と特集したのはNZメディア「stuff」だった。

 ラグビーチャンピオンシップはオールブラックス、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンの4か国が参加する国際リーグ戦。4か国の合弁事業「SANZAAR」が開催している。1996年にトライネイションズとして発足したが、12年からアルゼンチンが参戦し、現在の形となった。

 記事では「SANZAAR頼むよ。手をこまねいてないで、ラグビーファンの願いを叶えて、南半球のラグビーチャンピオンシップ参加を今すぐ認めるべきだ。W杯のホスト国のティア1のステータスを協議する正当な理由が多くある。兎にも角にも、彼らには相応しい」と日本を高く評価し、チャンピオンシップへの参加とラグビーのエリート国を意味するティア1入りを呼びかけている。

 優勝候補アイルランドを撃破し、A組全勝で8強入りを果たした日本は今やラグビー界の人気国だ。「ジェイミー・ジョセフのブレイブ・ブロッサムズはどんな大会も輝かせる。彼らの新鮮で魅力的なラグビーのブランド力で」とジャパン株の高騰を伝えている。

 そして、南半球の強豪対抗戦に日本を引き入れる理由には、ラグビー界の“南北問題”があるという。

個々の選手、さらに日本のスタイルも高く評価

「日本をラグビーチャンピオンシップに招聘することは6か国対抗戦から遠ざけることになる。彼らも日本の参加でエンターテイメントの要素に是が非でも結びつけたい」

 欧州の強豪6か国で争うシックスネーションズへの参加を食い止めることで、大会のブランド力で優位性を維持できる狙いもあるという。

 チームだけではない。日本の個々にも言及している。「日本の誇る魅惑のウイング、ケンキ・フクオカとコウタロウ・マツシマをもっと見たいと思わない人間がいるのだろうか。バックローのカズキ・ヒメノを、プレーメーカーのユウ・タムラを、フロントローのショウタ・ホリエ、ケイタ・イナガキ、グ・ジウォンを?」と福岡、松島、姫野、田村、堀江、稲垣、具という「7人の侍」を世界のラグビーファンを魅了するタレントとして名前を挙げて評価。

 さらに、「日本のゲームプランもラグビー信者を喜ばせる。スピードに溢れ、コンタクトの前に巧みにボールを動かす。体格は常にスキルを上回るという理論を叩き潰している」と賛辞を並べている。

 また日本にとってもエリート国と定期的にリーグ戦で戦えることは成長の機会として有益とも分析している。水面下で、シックスネーションズとチャンピオンシップの綱引きになるのか――。日本ラグビーへの注目度はうなぎ上りだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:10/16(水) 14:47
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