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<高良健吾>「ラブコメのヒロインって基本的に“痛い”。でも、そこがカワイイ」<「モトカレマニア」インタビュー>

10/16(水) 21:54配信

ザテレビジョン

新木優子と高良健吾がふたりで主演を務めるラブコメディー、木曜劇場「モトカレマニア」(10月17日スタート、毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回15分拡大)。その作品に対する思いを高良が語った。

【写真を見る】撮影初日からいきなりキスシーンを演じた新木と高良

同名コミックを映像化した今作は、元カレへの思いを引きずり、マニアになった女性の混乱と暴走と試行錯誤の物語で、高良は新木演じるユリカの元カレで、不動産会社に務めるマコチこと斉藤真を演じる。

マコチは、天然かつピュアゆえの言動で、女心を惑わす罪な男。ピュアゆえに憎めないキャラクターなのだが、そのことがユリカをますます惑わせていく。高良はそんなマコチを「単純なキャラクターにはしなくない」と話す。

■ ヒロイン・ユリカのぶっ飛び方がカワイイんです

――別れてから5年経ってもユリカが思い続けるマコチ。どんなキャラクターにしたいですか?

「マコチはユリカの心をかき乱すところがあるので、やさしいとか真っ直ぐとか、単純なキャラクターにはしたくないと思っています。それだけでは勿体無いですからね」

――では、新木さん演じるユリカはどんなキャラクターと捉えていますか?

「ユリカは台本を読んでいるだけでもぶっ飛んでいます。そのぶっ飛び方がカワイイんです。基本的にラブコメのヒロインって痛い気がしますが、そこがカワイイんですよね。そのヒロインを凛とした新木さんが演じるので、面白いドラマになるだろうなと思っています」

――ユリカは過去を明るく引きずっていますが、高良さんご自身は引きずられるタイプですか?

「過去は歴史なので大切ですが、引きずられるかは自分では分からないですね。過去は必然的に今に影響を与えているので、忘れる必要はないと思いますが、恋人をずっと引きずっているのは少し寂しいことだなと思います。でも、ユリカのようにポジティブに引きずるのはとても面白いなと思うので、引きずり方にもよるのかな?と思います(笑)」

■ 高良自身がマニアのものとは…?

――ユリカのようにマニアのものはありますか?

「新木さんも同じフレーズで答えていましたが、僕も“現場”マニアですね。最近、10代後半・20代の頃とは違う楽しみ方ができるようになってきていて、演技の現場にいる自分が好きだなと感じるようになりました。昔から飽きっぽくて、何事も続かないところがあって、そこが自分でも気になっていたのですが、この仕事だけは15年ほど続いている。本気や自分の中にある何かを出せるのはこの仕事だけで、その現場が何より好きです」

――今作の撮影で、楽しみなシーンは?

「原作漫画にもある“脳内会議”です。マコチは何か面白いことをしでかす人物ではなく、基本的に受け身のお芝居をするキャラクターですが、脳内会議は唯一、お芝居でふざけられる場なので、思い切りやりたいなと思っています」

――お二人以外にも、浜野謙太さん、小手伸也さん、山口紗弥加さん、田中みな実さん、ガンバレルーヤのよしこさん、関口メンディーさんなど、個性豊かな出演者が発表されています。見どころを教えていただけますか?

「登場するキャラクターの一人一人が面白いので、その人たちを見て楽しむドラマにできればいいなと思っています。例えば元カノ、元カレに未練を感じたことがなく、このテーマに共感できないという方もいると思うんです。でも、一人一人のキャラクターやその在り方がとても面白く感じられる脚本になっているので、ご覧になる方にも一人一人のキャラクターを面白がっていただけるドラマにしていければと思っています。また、原作がまだ終わっておらず、このドラマは原作を超えて物語が進んでいきますので、そこで何が描かれるのかに、僕自身、注目していきたいと思っています」

■ 「モトカレマニア」第1話あらすじは…

現在失業中の27歳・難波ユリカ(新木優子)は、見た目が悪いわけではなく、コミュニケーション下手というわけでもないのに上手く恋愛ができない。その理由は、初めて付き合った彼氏、“マコチ”こと斉藤真(高良健吾)との恋愛にあった。

ユリカは、初めての恋愛で、好きになった人とごく自然に付き合う、という経験をしたが、当時の彼女はその尊さがわかっておらず、些細なすれ違いからマコチを振ってしまう。だが、次に付き合った男はクズ、その次に付き合った男はもっとクズ……という失敗を経て、上手く恋愛が出来なくなってしまったユリカが出した答えは、『幸せだった過去の恋の時間に浸る』ことだった。

元カレとの思い出を源泉に、切なく甘酸っぱい恋愛描写で人気の小説家・丸の内さくら(山口紗弥加)の小説を愛読し、マコチとの幸せな思い出に浸っては心の中でマコチとの妄想の会話を繰り広げるユリカ。毎朝SNSでマコチのことを検索する日々を送るユリカは、初対面の男性に対しも“モトカレスカウター”なるものを起動させ、マコチとのかすかな共通点を見つけることに喜びを感じていた。親友のネイリスト・周防ひろ美(よしこ)は、ユリカを心配し、「不毛なことをしている場合じゃない」「現実を見ようよ」とアドバイスする。するとユリカは、マニアとはそういうもの、と開き直る。他人に迷惑をかけず、好きなものに全力で熱中し、浸る――私はモトカレマニアなのだから、と……。

失業保険がもうすぐ切れる上、アパートの更新も近づいていたユリカは、チロリアン不動産の面接を受ける。社長の安藤一朗(小手伸也)は、部下の大沢将(森田甘路)、白井忠文(関口メンディー)とともに、過去の失敗から、女性とはお酒を飲みに行かない“ハラミ会(ハラスメントを未然に防ぐ会)”を結成するほどリスクヘッジに敏感な男だが、ユリカの強引さに押され、取り敢えず仮採用することを決める。

そこでユリカは、初めてひとりの客を担当することになった。異動で北海道から上京してきた大手食品会社勤務の理系男子・山下章生(浜野謙太)だ。山下が食べ歩きが趣味のグルメマニアだと知ったユリカは、同じマニア気質を持つ者として彼にシンパシーを抱く。

そんな折、ユリカは、大阪に出張していたというもうひとりの社員と顔を合わせる。何とそれは、マコチだった――。(ザテレビジョン)

最終更新:10/16(水) 21:54
ザテレビジョン

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