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検証 ゆっくり食べる人は痩せている? 脂肪が燃える?

10/16(水) 10:12配信

日経ARIA

最新の研究で、よくかんでゆっくり食べると、消費カロリーが増えることが分かりました。実際、ゆっくり食べる人ほど体脂肪率も低いのです。運動しなくてもダイエットにつながる「ゆっくり食べるだけ! ダイエット」のコツをご紹介します!

【関連画像】女性84人が対象。サケおにぎり1個(174kcal)を普段と同じように食べたときにかかった時間や咀嚼(そしゃく)回数を記録し、体脂肪率との相関を調べた。結果、体脂肪率の低い人ほど、ゆっくり食べる傾向があった(データ:林直亨教授)

 「食べるのが早い人は太るというのは本当です」と言って、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の林直亨教授が見せてくれたのが、早く食べたときとゆっくり食べたときの消費エネルギーを比べた図。林教授らの実験では、同じ食品を早く食べたときとゆっくり食べたときでは、ゆっくり食べたときのほうが食後の消費エネルギー(食事誘発性熱産生=DIT)が多いことが分かった。

 ポイントはかむ回数だ。ゆっくり食べると、かむ回数が多くなる。かむ回数が多いほど胃や小腸に血液を送る動脈の血流量が増え、その結果、DITが大きくなるという。「1回の食事の後に消費されるカロリーは小さいが、1年間積み重ねれば、体脂肪1.5kg分を消費する計算。300kcalの栄養補助食品でこの結果なので、日常の食事なら効果はより大きくなるだろう」(林教授)。

 女性を対象に、おにぎりで行った別の実験では、食べるのが遅い人ほど体脂肪率が低い傾向があることも分かった。あなたの食べる速さはどうだろう。まずはおにぎりをどのくらいの時間で食べているか振り返ってみよう。

 次回からは「ゆっくり食べるだけ! ダイエット」のコツを紹介する。

【今日のポイント】ゆっくり食べるとなぜ体脂肪が減るの?

1. ゆっくり食べる

2. かむ回数が増える

3. 内臓の血流量が増える

4. DIT(食事誘発性熱産生)が増える

取材・文/平野亜矢(日経クロストレンド編集)

[日経ヘルス2015年2月号掲載記事を再構成]

この記事は雑誌記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

最終更新:10/16(水) 10:16
日経ARIA

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