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超人気インド料理店「チャミヤラキッチン」が根津で復活! インド人も絶賛する至極の“郷土カレー”とは?

10/17(木) 12:03配信

食楽web

インドの郷土料理の本物の味

 今年6月30日、荒川区東尾久にあったインド料理店『チャミヤラキッチン』が、建物の老朽化を理由に閉店しました。その最後の日、名残を惜しんで多くの人が遠方から来店したほど、大がつくほどの人気店でした。そして、約3ヵ月を経て、9月27日、移転先の根津で、営業を再開したとの情報を得て、さっそく行ってきました。

 “本物”とは、「偽物ではない」「見せかけではない」という意味ですが、料理にこの言葉を使うのはそう簡単ではありません。例えば、美味しいからと言って「本物のカレーだ!」と叫んでも、非常に曖昧で伝わりにくいからです。

 しかし、今回、ご紹介するインドカレー店『チャミヤラキッチン』の「ダールカレー」は、あえて“本物”という言葉で、オススメしたくなるカレーなのです。

『チャミヤラキッチン』は、今年6月30日まで、荒川区東尾久、日暮里・舎人ライナーの「赤土小学校前」にありました。東京在住の人でも「それどこ??」と思いそうなマイナーな場所ですが、秋葉原のインディアンレストラン『アールティ』の姉妹店として、2013年7月にオープンして以来、この場所にわざわざ多くの人が来店する大人気店でした。

 その理由は、オーナーであり、インド・ガルワール地方チャミヤラ村出身のネギ・アヌさんがのレシピで作る、豆や野菜をふんだんに使った村の郷土料理をいただけるからです。これがベラボウに美味しいのです

 例えばインドの野菜の炒め煮の「サブジ」。どこのインド料理店にもある一品ですが、『チャミヤラキッチン』のそれは、一味も二味も違います。日によって具材が変わりますが、この日のサブジは、小松菜とジャガイモ。葉の苦味&えぐみ、トマトの酸味、ホクホクのジャガイモの甘みが、スパイスと共に口の中で広がり、フォークが止まらないほど後を引くのです。

 また、『チャミヤラキッチン』の魅力は、インドの屋台スナックも豊富に揃っているところ。画像はインド人も大好きという「ダヒプーリ」。

 薄く揚げた衣の中に、潰した豆&ジャガイモを入れ、ヨーグルトやハーブやスパイスで味付けをしてあるんですが、これがとにかく絶品。口の中でパリッと消える衣。そのあとに、ホクッとした豆とジャガイモ、ヨーグルトやタマリンド、ハーブと異なった酸味と旨味が広がります。これが、めちゃくちゃ美味しいのに、口の中で儚く消えてなんとも名残惜しい。無性にお酒を飲みたくなる最高のつまみとは、こんな一瞬の味わいなのではないか、と深読みしたくなる美味しいのです。

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最終更新:10/18(金) 12:46
食楽web

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