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長生きがもっと楽しくなる「退職金の使い方」とは?

10/17(木) 7:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

少子高齢化を起因とした、働き手の減少に有効な解決策が見出されないまま、世間には老後不安が広がっている。そのなか、世のサラリーマンたちが老後資金の頼みとしているのが退職金である。その退職金をどう運用していくかが、いまの少子高齢化社会を生き抜くなかで重要となってくるだろう。本記事では、退職金の使い方について考えていく。

老後の不安を安心に変えるのは「正しい資産運用」

退職金の相場は1000万~2000万円程度といわれています。ここでは、1000万円として考えてみましょう。まだ退職していない現役世代の方は、自身が退職したと思って一緒に考えてみてください。

◆お金の使い方は大きく3つ

お金の使い方って、たくさんありますよね。車を買ったり、服を買ったり・・・人それぞれです。ですが、大きく分類すると3つに分けられます。

それはすなわち、

(1)使う

(2)貯める

(3)運用する

この3種類です。

◆老後の不安を増大させるお金の使い方

上の3種類のうち、多くの人は「(2)の貯めるが正解であろう」と思っています。ですが、実は「(1)使う」と「(2)貯める」は、ほとんど同じことなのです。それは「原資が減っていく」という意味で同じなのです。

貯めても、徐々に使っていくので、退職金は減る一方です。先に使えば、もちろんすぐにお金はなくなります。

貯金が潤沢になければ、老後の不安は一気に増します。老後は、お給料がないから、危険なのです。現役世代の方にはピンとこないかもしれませんが、老後は収入が激減します(55歳頃から下がり始めます)。

確かに公的年金はありますが、これはあくまでも最低限の生活をギリギリ送れる程度です。少々ゆとりある生活をしようとすると、貯金や退職金を削っていかなければいけないのです。

「働けばいいじゃない」と思われるかもしれませんが、すべての退職者が元気に働けるとは限りません。やはり、収入も現役時代よりも下がるのが一般的です。

◆正しい運用(理想)

そこで、退職金を上手に運用する、という選択肢が上がってきます。理想の正しい退職金1000万円の使い方は下記です。

●1000万円を投資に回す

  ↓

●毎年5%程度の平均利回りを得る

  ↓

●平均利益の50万円を引き出す

  ↓

●50万円と厚生年金を合わせて使う

つまり、退職金をプライベート年金の原資として運用し、運用益をボーナス代わりに使うのです。これが上手にできると、理論上は、原資の退職金1000万円は減らずに、ずっと運用ができます。

※もちろん、理論上の話であり、実際には原資の資産価格は投資商品によって価格変動します。

退職金が2000万円ある場合は、ボーナスとして毎年100万円が受け取れる計算ですね。

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最終更新:10/17(木) 7:00
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