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映画「楽園」で綾野剛が役作りをしなかった理由

10/17(木) 17:00配信

ザテレビジョン

10月18日(金)公開の映画「楽園」で主演を務める綾野剛のインタビュー映像が解禁となった。

【写真を見る】映画「楽園」のポスター

本作は、吉田修一の「犯罪小説集」(角川文庫刊)を原作に、ある地方で起きた少女失踪事件と連続殺傷事件に翻弄(ほんろう)される人々の姿を描くサスペンス。少女失踪事件の容疑者となる孤独な青年・豪士を綾野、失踪した少女の親友だった紡を杉咲花、周辺住民ともめたことで孤独になった善次郎を佐藤浩市が演じる。

本作で演じた豪士の役作りについて問われた綾野は「役作りはしていないです。豪士にとって必要なものをひたすら“土地”から吸いあげる。事前に豪士の住んでいる家やY字路にも行くことができましたので、そこから必要なものを吸いあげました。そうすると覚悟が決まってくるんですよ」と、語る。「これからストーリーで起こることは私たちも分かっているので、そこに向かっていく覚悟を“土地”に決めさせる。だから役を作っていくということはなかったです」と、綾野流の役との向き合い方を明かした。

そして、綾野とは映画「64-ロクヨン-前編/後編」(2016年)以来のタッグとなる瀬々敬久監督は「綾野くんは、僕の映画美学校時代の教え子の作品に出てくれた時から知っていますが、その頃から一貫して、繊細さと狂気を持ち続けている。苦労を重ねて今に至り、売れっ子になっても変わらぬインディーズ魂を持っていて、豪士のような難しい役を面白がって演じてくれる」と、分析。

さらに、「自分の設計図的なものを予め持って入ってくるが、現場では相手に応じて柔軟性を持って変わっていくんですよ」と、綾野の役者としての姿勢を称賛した。

複雑に交わっていくストーリーはもちろん、綾野の繊細かつセンセーショナルな演技にも注目だ。(ザテレビジョン)

最終更新:10/17(木) 17:00
ザテレビジョン

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