ここから本文です

「独立して見たい景色を目指して。人を想い、なりたい私をぶっ放す」Vol.1 会社辞めちゃいました

10/17(木) 12:00配信

WWD JAPAN.com

この新連載を、そして私の新たな人生の幕開けを、こんな言葉で始めてみたっていいと思うのです。だってファッション業界だもの。

ハッピーなファッション・マインドを持ち続けたいと思うし、それ無くしてお洋服を商売にしてはいけないと思うのです。

セレクトショップを全国展開する某大手アパレル企業を今年8月に退社し、13年間担ってきたバイヤー職とその味わい深い重圧、楽しみきれなかった会社生活を全部やめました。

理由はカンタン。刺激もなくなり、つまらなくなったから。

こんな事を言い出せば多くの人に怒られそうですが、もっと楽しくお洋服に触れていたいし、余計な事情を抱えるあまり、より良いものに目をつぶることはしたくないんだよと。

バイヤーは、バイヤー自身の審美眼といつも戦っていて、誰かと相対する時はいつも真剣勝負なんだよと。事業上の簡単な言葉一つで、作り手の想いや世の中に聞いてほしい意志はお客様に伝わらないのよ。これらを大切にできなきゃ、自動販売機で十分なんじゃないかと……なんて(笑)。そんなイロイロな事情もあったりで、「喜び」がファッションなんだと信じる方を選んでみました。

バイイングのことなんて右も左も分からなかった私に会社は、当時誰もやりたくなかった大御所の後釜を担当させてくれました(笑)。いつもとんでもないプレッシャーを抱えていたけれど、大きなセレクトの名を背負わせていただいて、それなりには人のために、少しくらいはお取引ブランドのために、何よりもお客様のために、昼も夜も走り回った時間は格別で、今もなお充足感があり、人とは違う日常でありました(笑)。買い付けに関わる業務事、ブランドの諸先輩方の熱いお話、知識や経験、新しい情報など、多くの社外の方々にお世話になり、今があることは疑いの余地などありません(「WWD JAPAN.com」の要編集長もその1人なのですww)。

1/3ページ

最終更新:10/17(木) 12:00
WWD JAPAN.com

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事